先進的窓リノベ事業2024年も継続!上限補助額は200万円・窓とドアをお得にリフォーム|内容を詳しく紹介
令和5年度補正予算に住宅の省エネ化への支援を強化するための補助制度が令和5年11月29日に成立し、その中で環境省の実施する先進的窓リノベ2024事業(断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業)の補助制度が好評だった2023年に引き続き2024年も継続されることとなりました。
前回の先進的窓リノベ事業で、リフォームしたかったけれどできなかったという方は今回の先進的窓リノベ事業2024を利用してお得に窓や玄関ドアのリフォームを行うチャンスです。
この記事では、「先進的窓リノベ事業2024」の目的から対象や期間、補助金額、補助内容、ほかの補助金制度と併用できるかまで詳しくご紹介していきます。
目次
- 先進的窓リノベ事業2024の目的とは
- 先進的窓リノベ事業2024・対象と期間
- 先進的窓リノベ事業2024・補助金額と内容
- 先進的窓リノベ事業2024・ほかの補助金との併用は?
- 玄関ドア・窓のリフォームは「玄関マスター」へご相談ください!
目次
先進的窓リノベ事業2024の目的とは
では、はじめに先進的リノベ事業2024の目的について説明していきます。
先進的リノベ事業2024では、断熱窓への改修を促進して今の住宅を省エネ化することでエネルギー費用の負担削減や健康で快適な暮らしを実現することや家庭からのCO2排出削減の貢献を可能にします。
さらに、断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争率の強化・成長の実現を目的としています。
先進的窓リノベ事業2024・対象と期間
つぎに、先進的リノベ事業2024の対象や対象期間について詳しくご紹介します。
対象事業
リフォームを行う住宅の所有者(法人含む)・居住者または管理組合、管理組合法人がリフォーム事業者に工事を発注して行う断熱窓へのリフォーム工事が対象となります。
対象住宅
・戸建て住宅、低層(3階以下)集合住宅が対象となります。
・中高層(4階以上)集合住宅が対象となります。
対象要件
対象要件として、改修後の窓の性能があります。
・戸建て住宅、低層集合住宅については、ガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法・はつり工法)の熱貫流率(Uw値)が1.9以下であることです。
・中高層集合住宅は、外窓交換(カバー工法)の熱貫流率(Uw値)が2.3以下であること、ガラス交換・内窓設置・外窓交換(はつり工法)の熱貫流率(Uw値)が1.9以下であることが要件となります。
対象期間
補助金の対象期間については、令和5年11月2日以降に対象工事(断熱窓への改修を含リフォーム工事全体)に着手し、令和6年12月31日までに工事完了したものとなり、交付申請期間については令和6年3月下旬から遅くとも令和6年12月31日予定となっています。
なお、交付申請を行うためには事業者登録を行う必要があり事業者登録期間は、令和6年1月中旬から遅くとも令和6年12月31日の登録完了予定です。
*交付申請の締め切りは、予算の状況により公表される予定です。
関連記事:「先進的窓リノベ事業」最大200万円・新しい補助金制度で窓をリフォーム|対象や内容・注意点も紹介
先進的窓リノベ事業2024・補助金額と内容
先進的窓リノベ事業2024の補助金額と補助内容についてご紹介します。
補助金額
補助額は、対象となるリフォーム工事に応じた合計金額となり一戸あたりの上限補助金額は200万円までです。
補助金額の合計が5万円未満となる場合には、申請ができません。
また、複数回の申請の場合にも補助金額の上限は200万円となります。
補助内容
補助内容は、窓はガラス交換・内窓設置・外窓交換となり、ドアリフォームも条件はありますが対象となっています。それぞれ詳しくご紹介していきます。
ガラス交換
「ガラス交換」の工事内容は、既存窓のガラスのみを取り外し既存サッシをそのまま利用し複層ガラス等に交換する工事です。
対象製品の性能とサイズによって補助額が決まり、1つの窓で複数枚のガラスを交換する場合はそれぞれのガラスが補助の対象となります。
ガラス交換の補助金詳細
・戸建住宅・低層集合住宅における補助額(ガラス1枚あたりまたは施工箇所1か所あたり):戸建住宅・低層集合住宅では、ガラス交換での補助金は5千円(グレードA・大きさが小・極小の場合)から最大で5万5千円(グレードSS・大きさが大の場合)の補助金になります。その他、グレードや大きさによって補助額が変わってきます。
・中高層集合住宅における補助額(ガラス1枚あたりまたは施工箇所1か所あたり):中高層集合住宅でもガラス交換での補助金は5千円(グレードA・大きさが小・極小の場合)からガラス交換で最大で5万5千円(グレードSS・大きさが大の場合)の補助金になります。その他、グレードや大きさによって補助額が変わってきます。
*大きさが小・極小の場合:ガラス(1枚)の面積0.1㎡未満・サッシ(1箇所)の面積0.2㎡未満となります。
*大きさが 大の場合:ガラス(1枚)の面積1.4 ㎡以上・サッシ(1箇所)の面積2.8 ㎡以上となります。
内窓設置
「内窓設置」の工事内容は、既存窓の内側に新たに窓を新設する、または既存の内窓を取り除いて新たな内窓に交換する工事のことです。対象製品の性能とサイズによって補助額が決まります。
内窓設置の補助金詳細
・戸建住宅・低層集合住宅における補助額(ガラス1枚あたりまたは施工箇所1か所あたり):戸建住宅・低層集合住宅では、内窓設置の補助金は2万3千円(グレードA・大きさが小・極小の場合)から最大で11万2千円(グレードSS・大きさが大の場合)の補助金になります。その他、グレードや大きさによって補助額が変わります。
・中高層集合住宅における補助額(ガラス1枚あたりまたは施工箇所1か所あたり):中高層集合住宅の内窓設置での補助金は2万3千円(グレードA・大きさが小・極小の場合)からガラス交換で最大で11万2千円(グレードSS・大きさが大の場合)の補助金になります。その他、グレードや大きさによって補助額が変わってきます。
外窓交換
「外窓交換」の工事内容は「カバー工法」と「はつり工法」の2つの方法で分かれます。
・カバー工法
「カバー工法」は、既存の外窓を交換する際に古いサッシ枠の内側に小さな窓を取り付ける工事です。
住宅のタイプや対象製品の性能とサイズにより、補助額が決まります。
外窓交換(カバー工法)の補助金詳細
・戸建住宅・低層集合住宅における補助額(ガラス1枚あたりまたは施工箇所1か所あたり):戸建住宅・低層集合住宅では、外窓交換での補助金は5万8千円(グレードA・大きさが小・極小の場合)から最大で22万円(グレードSS・大きさが大の場合)の補助金になります。その他、グレードや大きさによって補助額が変わってきます。
・中高層集合住宅における補助額(ガラス1枚あたりまたは施工箇所1か所あたり):中高層集合住宅の外窓交換での補助金は4万3千円(グレードB・大きさが小・極小の場合)からガラス交換で最大で26万6千円(グレードSS・大きさが大の場合)の補助金になります。その他、グレードや大きさによって補助額が変わってきます。
・はつり工法
「はつり工法」は、既存の外窓を交換する際古いサッシを枠ごとを取り除いて新しいサッシに交換する工事です。
住宅のタイプや対象製品の性能とサイズにより、補助額が決まります。
外窓交換(はつり工法)の補助金詳細
・戸建住宅・低層集合住宅における補助額(ガラス1枚あたりまたは施工箇所1か所あたり):戸建住宅・低層集合住宅では、外窓交換での補助金は4万6千円(グレードA・大きさが小・極小の場合)から最大で18万3千円(グレードSS・大きさが大の場合)の補助金になります。その他、グレードや大きさによって補助額が変わってきます。
・中高層集合住宅における補助額(ガラス1枚あたりまたは施工箇所1か所あたり):中高層集合住宅の外窓交換での補助金は6万2千円(グレードA・大きさが小・極小の場合)からガラス交換で最大で26万6千円(グレードSS・大きさが大の場合)の補助金になります。その他、グレードや大きさによって補助額が変わってきます。
住戸のドア
・住戸のドアは、窓の改修と同じ契約内で断熱性の高いドアへ改修する場合に限り補助対象となります。
また、事務局にて対象として登録されたドアに限ります。
*補助額の詳細はこちらを参考にしてください:環境省・先進的窓リノベ2024事業
先進的窓リノベ事業2024・ほかの補助金との併用は?
つぎに、先進的リノベ事業2024はほかの補助金と併用できるのでしょうか。詳しく説明していきます。
・請負工事契約が別である場合に併用できる補助金制度:「こどもエコすまい支援事業(リフォームに限る)」、「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」・「集合住宅の省CO2化促進事業」・「次世代省エネ建材支援事業」・「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」
・請負工事契約が別であり工期も別である場合は併用できる補助金制度:「長期優良住宅化リフォーム推進事業 」・「住宅エコリフォーム推進事業」・「住宅・建築物省エネ改修推進事業」
・補助対象が重複しない場合は併用できる補助金制度:「子育てエコホーム支援事業」、「給湯省エネ2024事業」、「賃貸集合給湯省エネ2024事業」
問い合わせ窓口
先進的窓リノベ2024事業の問い合わせについては以下となります。
・環境省地球環境局地球温暖化対策事業室
電話番号:0570-028-341(ナビダイヤル)
受付時間 :9:30~18:15
*土・日・祝は受付していません。
玄関ドア・窓のリフォームは「玄関マスター」へご相談ください!
先進的窓リノベ事業2024では玄関ドアのリフォームを単体で行うよりも窓のリフォームと一緒に行うことで補助対象となりお得に玄関ドアと窓のリフォーム工事が可能となります。
玄関ドアのリフォームをお考えであれば、先進的窓リノベ事業2024を活用して窓と一緒に玄関ドアのリフォームを行うことをおすすめします。
また、玄関マスターでは、玄関ドアはもちろん窓交換、内窓設置のご依頼もたいへん多くいただいております。
弊社は株式会社ブルーマテリアルの中の玄関ドアや窓のリフォームなどを行う専門の会社で、主な施工エリアは名古屋・岐阜を中心に展開しております。
2021年MADOショップグランプリでは、上半期前年伸長部門で全国1位・総体数部門では中部エリア1位を獲得しており
YKKAPのアイテムランキングアワード2022中部エリアでは「マドリモ内窓プラマードU」が前年伸長部門・総体数部門で1位入賞をいただいております。
玄関マスターは玄関ドアや内窓設置など多くの実績があり玄関ドア・窓を専門としているため、お客様のドアや窓のどのようなお悩みもしっかりとお聞きして解決させていただきます。
玄関ドアを交換したいとお考えの方や窓の断熱や交換をお考えの方は、この先進的窓リノベ事業2024を上手に活用してお得にリフォームを行い、より快適なドアや窓を実現してみてはいかがでしょうか。
その際には、ぜひ玄関ドア、窓の専門会社である私たち「玄関マスター」にお気軽にご相談ください!
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