玄関ドア・通風で後悔しないために考えたいことやメリット・気を付ける点とは
家の玄関を常に明るく快適にするために定期的な通風をすることは重要です。
しかし玄関の通風は、ただ玄関ドアを開けて通風しておけば良いわけではありません。
この記事では、玄関ドアの通風で後悔しないために考えておきたいことや通風機能付きのドアで得られるメリット、後悔しないために気をつける点について詳しくお伝えしていきます。
家の玄関を快適に通風したい、通風できる玄関ドアに興味がある方などはぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
目次
玄関ドア・通風で後悔しないために考えたいこと
玄関ドアの通風で後悔しないためには、いったいどのようなことを考えておけばよいのでしょうか。
通風機能付きの玄関ドア
玄関ドアの通風というと、玄関ドアを直接開けて玄関内に風を通すというイメージをする方もいらっしゃると思います。
自分の好きな角度にドアを開けて風を取り入れることができますがドアを開けっ放しにしていたり、目を離してしまったりすると空き巣などに家を狙われてしまう可能性があり危険です。
通風時に空き巣や泥棒の被害にあわないためにも、ドアを閉めて安全に通風を行える通風機能の付いた玄関ドアを検討してみると良いでしょう。
採光性を考える
玄関ドアの通風で後悔しないために玄関の採光性について考えることは大事です。
採光の取れない玄関だと、晴れた日でも日中に照明を付けなくてはならず電気代がかかるだけでなく玄関が暗い印象になってしまいます。
風と共に採光が入る玄関は明るく開放感のある家になるため、玄関ドアの通風窓の大きさや形などをよく考えて十分な採光が取り入れられるようにすると良いでしょう。
風の通り道を考える
玄関ドアから玄関内を通風することで、玄関全体に風を通して換気することができます。
また、家の間取りによっては玄関だけでなく家全体の換気も可能です。
玄関ドアの通風窓の位置や玄関から近い部屋の窓などを確認してより効果的な風の通り道を考えておくと快適な玄関が実現できるでしょう。
玄関ドア・通風機能で得られるメリット
では、玄関ドアの通風機能を取り入れるとどのようなメリットが得られるのでしょうか。
おしゃれな玄関になる
玄関ドアの通風機能を取り入れると、玄関全体がおしゃれな雰囲気の玄関になります。
現在では、通風機能の窓のデザインも豊富で色々な種類があるため家の雰囲気や好みに合わせたデザインを選ぶと良いでしょう。
通風機能付きドアは、デザイン性も高いためおしゃれな玄関や家の雰囲気を変えてみたいという場合にもおすすめです。
鍵を閉めて通風できる
玄関ドアに通風機能があると、鍵を閉めたままで通風ができるため防犯上も心配なく通風をすることができます。
通風の仕方もスライドタイプや内側に開くタイプなど、安心して通風ができる機能が備わっているため近くに家族がいない場合も安心して通風することができます。
カビや臭いが防げる
梅雨時などは、玄関に湿った靴や傘などの雨具を置くため湿気が溜まりやすくなってしまいます。
湿気が溜まるとカビも発生しやすくなったり、玄関内に嫌な匂いが充満してしまったりするため定期的に通風を行うことで湿気や嫌な匂いを防ぐことができます。
虫を防げる
玄関ドアの通風機能付きの窓には網戸が設けられており、通風時に入り込んでしまう虫を防ぐことができます。
また、小さな虫でも侵入できないよう目の細かい網戸を採用している通風窓も多く虫が苦手な方などはこのような通風窓を選ぶと良いでしょう。
玄関ドアの通風・後悔しないために気を付ける点とは
つぎに、玄関ドアの通風で後悔しないよう気をつけることについてお伝えします。
玄関内が見えてしまう
家の玄関が人通りの多い場所に設けられていたり、道路に面している場合には通風時に家の中が見えてしまう可能性があります。
玄関といっても家の一部であり、玄関近くの部屋などは見られてしまう場合もあるため注意が必要です。
家族のプライベートを守るためにも通風窓のガラスをデザインガラスや曇りガラスにしたり、玄関部分に仕切りを設けたり工夫をしてみると良いでしょう。
メンテナンスについて
メンテナンス面では、通風機能付きの窓が複雑なデザインであったり、高い位置にあったりする場合に掃除が大変になる可能性があります。
デザインや形だけで決めてしまうのでは無く、使い勝手やメンテナンス面のことも予め考えておくようにしましょう。
ホコリなどの侵入
玄関ドアを開けての通風や通風機能付き窓での通風時でも細かいホコリやゴミが玄関内に侵入してくる場合があります。
花粉の飛ぶ季節などには、玄関内に花粉も侵入してしまうことも考えられます。花粉症の方は花粉の多い日には通風を控える、朝など花粉の少ない時間に通風するなど注意しておくと良いでしょう。
音が漏れてしまう
玄関ドアの通風時に気をつけたい点として、音漏れがあります。
通風窓などを開けて快適に通風ができる一方で、家の中の会話や生活音が外に漏れてしまう可能性が考えられます。
特に隣の家との距離が近い場合や音の大きさなどによっては近隣の迷惑になってしまうため家族が揃う時間帯や生活音の大きくなる時間には通風を控えるなど工夫をしてみてください。
まとめ
このように、玄関ドアの通風で後悔しないよう予め採光の取り方や風の通り道を考えたり、プライバシーやメンテナンス面などにも気をつけることは大事なことだとお分かりいただけたと思います。
玄関を通風することで、湿気やカビのない明るい玄関にできるだけでなく通風機能付きであれば鍵をかけたまま通風することが可能となり防犯性も高く安心です。
また玄関ドアから新鮮な自然の風を取り入れると、体にも優しく健康的に過ごすことにもつながります。
また、玄関ドアを長く使用している場合には思い切って通風機能付きの新しいドアへ交換するのもおすすめです。
玄関ドアの通風で後悔しないためにも、最新の機能のある玄関ドアにして快適で便利な通風を行うと良いでしょう。
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