【玄関ドアの塗り替え】方法や費用！素材と特徴とは

家の玄関ドアを綺麗に塗り替えたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。

毎日、使用する玄関ドアだからこそ傷や汚れ、塗装のはがれなどが目立ってしまい何とかしたいと悩む方も多いかと思います。

玄関ドアの塗り替えは、玄関ドアの素材によって塗り替え方法も変わってきます。

玄関ドアの塗り替えの前に、まずは自分の家の玄関ドアの素材や特徴などを把握してみてください。

この記事では、玄関ドアの素材や特徴、塗り替え方法や費用などをご紹介しています。

ぜひ、玄関ドアの塗り替えをお考えの方や興味のある方は参考にしてみてください。

 

玄関ドアの塗り替えでは、玄関ドアの素材によって塗り替え方法なども変わってきます。

まずは、玄関ドアの素材と特徴についてお伝えしていきます。

 

玄関ドアの素材と特徴

玄関ドアの素材には大きく分けて二種類の素材があり、それぞれにも特徴があります。

 

木製素材の玄関ドア

木製素材の玄関ドアは、おしゃれでデザイン性が高いものが多くあります。

機能面でも木製の玄関ドアは、断熱性に優れています。金属製の玄関ドアに比べると価格は高めです。

 

木製玄関ドアは、使っていくうちに色褪せや傷、日焼けなどをしやすいため

塗り替え等の定期的なメンテナンスが必要になってきます。

 

金属製の素材の玄関ドア

金属製の素材の玄関ドアは、アルミやスチール、ステンレス等の素材があります。

アルミ素材は、軽くて丈夫ですが傷がつきやすい等の特徴があります。スチール素材は、耐久性・耐火性があり硬く傷がつきにくいのも特徴です。

 

ステンレス素材は、ほかの金属製の素材にくらべて熱に強く・丈夫でサビにくいという特徴があります。

このように金属製の素材の玄関ドアは、種類も豊富で耐久性もあり価格も木製玄関ドアに比べると安くなっています。

そのため、一般的な住宅・マンション等でよく金属製素材のドアが使用されていることが多いです。

その反面、断熱性が低いことやこだわりのある場合に個性的なデザインにするのが難しいことが挙げられます。

 

つぎに、玄関ドアの塗り替えの方法や費用についてお伝えしていきます。

塗り替え方法も素材によって、異なります。

 

木製玄関ドアの塗り替え方法

木製玄関ドアの塗り替え方法は、二通りあります。一つ目は、本来の木の持っている木目の一部、もしくは全部を塗りつぶす方法です。

塗料の種類によっては、塗り替えたところがすぐにはがれてきてしまう可能性はありますが費用は比較的に安く済みます。

二つ目は、現在ある木目を上手に活かす方法です。

もともと塗られている塗膜をサンドペーパーではがして塗装します。その後、透明な塗料を塗って膜を作り保護します。

こちらの方法は、本来の木目を綺麗に活かすことで木製ドアならではの風合いや味を出すことが可能ですが研磨と下塗りを繰り返すため時間や労力がかかります。

 

金属製玄関ドアの塗り替え方法

金属製の玄関ドアの塗り替え方法については、塗り替え時にアルミやスチール等の素材によっても異なる塗料を使用するため対応できる業者さんも少ないといわれています。

 

特にアルミ製の玄関ドアは、塗り替えをしてもはがれやすく塗料の吹き付けをする技術面においても対応できる業者さんが少ないです。そのため、金属製の玄関ドアの塗り替えを行っている専門業者さんを見つけてお願いしましょう。

 

玄関ドアの塗り替え費用

では、玄関ドアの塗り替えを行う際、木製ドアと金属製ドアの費用はどのくらいなのでしょうか。

 

木製の玄関ドア

木製の玄関ドアの塗り替え費用は、その時の玄関ドアの状態にもよりますが約5万円～20万円となっています。

 

金属製の玄関ドア

金属製の玄関ドアの塗り替え費用は、約3万円～10万円となっています。

木製玄関ドアと同様に、ドアの状態によって費用も上下します。

 

玄関ドアの塗り替えには、木製素材と金属素材によって塗り替え方法が異なることが分かりました。

まずは、自分の家の玄関ドアがどんな素材なのか、どんな特徴なのかを把握しておくことが重要です。

今ある玄関ドアに傷や劣化等がある場合、状態によっては費用も変わってくるため頼む業者さんとよく相談すると良いでしょう。

玄関ドアは、家の顔ともいわれる場所で家族や来客、道行く人など常に色々な人の目にとまる場所でもあります。

もし、玄関ドア自体が古くなってきていたり、傷や汚れが大きく塗り替えをしても目立ってしまう場合は思い切って玄関ドアを最新のドアに交換することを検討してみるのもおすすめです。

長く使用する玄関ドアを綺麗に塗り替えて、快適に気持ちよい玄関ドアで毎日を送りましょう。