玄関ドアの白い汚れの正体と原因・自分でできる対処法とは

家の玄関ドアをよく見てみると、白い汚れが付着していたことはありませんか。

遠目からではあまり目立たなかったから汚れに気が付かなかった、よく見てみたら白い汚れがあることに気付いたなど

ある日ふと玄関ドアの白い汚れに気付くケースが多くあります。

この白い汚れはいったい何なのか、どんな対処をすればよいのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。

玄関ドアにできる白い汚れの原因とはいったい何なのでしょうか。

特に玄関ドアがアルミ素材の場合、白い汚れが発生しやすくなります。

この白い汚れは「白サビ」です。

アルミ製のドアはサビに強いといわれていますが、環境状態などによっては白い汚れ（白サビ）が発生してしまいます。

たとえば、玄関ドアに付着したほこりや汚れなどを長い期間放置してしまった場合、白サビの原因になってしまったり

外にある玄関ドアは常に、雨風にさらされているため雨や海の近い地域では潮風などもサビの発生の原因となってしまいます。

これらが原因で、本来サビから守ってくれている酸化膜が水を含むことで水和酸化物に変わり白い汚れ（白サビ）が現れてしまうのです。

 

やっかいな白い汚れの正体は白サビということが判明しました。では、この白サビを取る対処方法はあるのでしょうか。

つぎに、家で自分でも簡単にできる玄関ドアの白い汚れである白サビを落とす方法をお伝えしていきます。

 

ぞうきんで乾拭き・水拭きする

まずは、ぞうきんを用意してください。

はじめに玄関ドアをぞうきんで乾拭きします。つぎに、ぞうきんを水で濡らして固くしぼってから玄関ドアの白い汚れ部分を水拭きします。

 

落ちない時は中性洗剤を使う

水拭きをした時点で、白サビが落ちれば良いのですがガンコな汚れの場合には落とせないことがあります。

その場合は「中性洗剤」を使用して白サビ部分を丁寧に拭き取って落としてみてください。

 

頑固な白サビは紙やすり・サビ止めスプレー

中性洗剤を使用しても、まだ白サビが落ちない場合は白いサビのある部分を「紙やすり」で削り取ります。

この時に、ドアに傷がつかないように丁寧に削り取ってください。そして、白サビを取り除いたら再度、同じ部分からサビが発生しないように「サビ止めスプレー」を吹きかけてください。

自分で白サビを落とす対処をして、綺麗に汚れが落ちれば問題ありませんがもし、自分でも汚れが落とせなかったりほかの部分に傷がいてしまった場合などは、無理をせずに専門の業者さんに早めの相談をしてみましょう。

 

つぎに、玄関ドアの白い汚れ（白サビ）の注意点についてお伝えしていきます。

白い汚れである白サビを長期間、放置しておくとさらにガンコな汚れになって落ちにくくなってしまいます。

そのため、何か白い汚れのようなものができているなと思ったらすぐに掃除することをおすすめします。

また、白サビを発生させないために普段から玄関ドアに付着した結露や雨などをこまめに拭き取ることも重要になってきます。

特に、海沿いに建っている住宅では潮風の影響で白サビが発生しやすいため頻繁に玄関ドアなどの掃除をすると良いでしょう。

 

玄関ドアで特にアルミ素材にできてしまう白い汚れの正体は白サビで、原因としてほこりや砂や排気ガスなどや潮風、結露や雨水などを長年放置してしまったことでできてしまうということも分かっていただけたかと思ます。

アルミ素材はさびにくいという印象が強いですが、ドアに付着した汚れを掃除せずに放置してしまうことで白い斑点のような白サビが発生してしまうほかにも塗装が浮いてしまう、ツヤがなくなってしまう場合もあります。

また、自分でできる対処方法で白サビを落とすことができれば良いのですが、ぞうきんでも落としきれない手に負えない白サビの場合には専門の業者を探して、早めに対処してもらいましょう。

白サビについての補修作業を行っている専門業者も少ないため、もし頑固な汚れが目立つ場合には玄関ドア自体の交換も視野にいれてみてはいかがでしょうか。

長年使用してきた玄関ドアであれば、取り替えのタイミングとして思い切って最新の機能も充実した玄関ドアに交換してみることもおすすめです。

 

玄関ドアの開け閉めがしづらくなってきたが自分では修理できない、長年使用してきた劣化した玄関ドアを新しく交換したい

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