窓ガラスの熱割れの原因とは|見分け方と対策・割れたときの正しい対処を徹底解説

窓ガラスの熱割れとは

窓ガラスが突然割れる「熱割れ」は、季節や衝撃に関係なく起きる身近なトラブルです。

そこで、名古屋・岐阜を中心に展開する玄関ドア専門店『玄関マスター』が、窓ガラスの熱割れの原因や見分け方、防ぐための対策、割れたときの正しい対応までわかりやすく解説します。

知らないと損をするリスクや修理費用、賃貸住宅での費用負担も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

窓ガラスの熱割れとは

窓ガラスの熱割れとは、ガラス内部に発生した温度差が原因で、自然に割れてしまう現象です。

窓ガラスは、内側と外側で急激な温度差が生じると負荷が高まり、外からの衝撃がなくても突然ヒビが入ることがあります。

名古屋市や岐阜市周辺は、寒冷地ほど気温が下がる地域ではありませんが、夏冬ともに室内外の温度差が生じやすいエリアです。

夏は冷房で冷えた室内と強い日差しの影響により、窓ガラスの表面に急激な温度差が生じます。

また冬は、暖房で温まった室内側のガラスと、朝晩に冷え込む外気との間で温度差が広がります。

とくに夜間や放射冷却が起こりやすい日は、外気温が急に下がり、窓ガラスに負担がかかり熱割れが起こる可能性もある地域です。

 

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窓ガラスが熱割れする6つの原因

窓ガラスの熱割れの原因とは|見分け方と対策・割れたときの正しい対処を徹底解説

窓ガラスが熱割れする原因はさまざまです。

見た目にはわかりにくく、窓ガラスの劣化や温度差、設置方法などがきっかけとなり、突然ヒビが入るケースも少なくありません。

ここからは、窓ガラスが熱割れする主な6つの原因について、詳しく解説します。

窓ガラスの経年劣化によるもの

窓ガラスの熱割れは、経年劣化がひとつの原因です。

使用する環境や窓ガラスの種類にもよりますが、一般的に設置から10年20年ほど経過するとリスクが増える傾向があります。

10年を超えた窓ガラスは、見た目に異常がなくても点検や交換を検討すると、トラブルも未然に防げます。

ガラスの内側と外側でできる激しい温度差

窓ガラスは内側と外側で大幅な温度差ができると、目に見えないひずみが一気に広がり熱割れの原因になります。

夏は、直射日光によって外側のガラスが高温になる一方、室内はエアコンで冷やされ、ガラス表面に強い負荷がかかる状態です。

さらに冬になると、暖房で温まった室内側のガラスと、冷たい外気にさらされる外側との間で温度差が広がりやすくなります。

室内外の気温差が大きい環境や急激に冷え込むタイミングは、季節に関係なく熱割れに注意が必要です。

網入りガラスによる熱膨張

網入りガラスとは、ガラスの中に金属ワイヤーが格子状に入っている窓ガラスで、マンションの共用部やビル、学校などでもよく見かけるタイプです。

ワイヤーとガラスは熱を受けたときの膨らみ方(膨張率)が違うため、日差しや暖房で温度差が生じると、ワイヤーだけが先に大きくなろうとします。

このズレが窓ガラスに負担をかけ、ヒビが入る原因になる点に注意が必要です。

とくに網入りガラスは、一般の窓ガラスよりも熱割れのリスクが高く、比較的小さな温度差でも熱割れが起こりやすくなります。

断熱フィルムによる熱吸収

断熱フィルムを窓ガラスに貼ると、室内の冷暖房効率は高まりますが、熱割れのリスクにも注意が必要です。

断熱フィルムは太陽光や熱を吸収しやすい性質があり、窓ガラスの一部に集中した熱の影響で負荷がかかり、ヒビが入るケースも少なくありません。

とくに、網入りガラスやペアガラス(複層ガラス)に貼る場合は、熱割れのリスクがさらに高まります。

網入りガラスはワイヤーとガラスの膨張率の違いが、ペアガラスは2枚のガラスの間に空気などの層(中空層)による熱のこもりが原因となります。

断熱フィルムを選ぶときは、窓ガラスの種類に対応しているかどうか事前に確認してから選ぶことがポイントです。

遮光カーテンによる熱だまり

遮光カーテンを長時間閉め切っていると、窓とカーテンの間に熱がこもり、熱割れの原因になるため注意が必要です。

とくに冷房が効いた部屋で外が強い日差しにさらされている場合、窓の外側と窓とカーテンの間は高温、室内側は低温と大きな温度差が生まれます。

この状態で急にカーテンを開けると、冷たい空気が窓ガラスに一気に触れ、急激な温度変化によってヒビが入るリスクが高まります。

遮光カーテンを使う際は、定期的に換気をしたり、カーテンの開閉で熱を逃がす工夫も大切です。

エアコンによる局所的な温度差

エアコンの冷風が直接窓ガラスに当たると、ガラスの一部分だけが急激に冷やされ、ほかの部分との温度差が大きくなります。

とくに夏は外側が日差しで高温になり、室内側はエアコンで冷やされるため、窓ガラスの内外で強い温度差が生まれがちです。

強い温度差が続くと、窓ガラスにかかった負担がヒビとして現れ、熱割れが起こります。

 

窓の遮熱対策についてこちらの記事でも詳しく紹介しています。

関連記事:窓の遮熱対策で夏の暑さを軽減する方法|難易度別におすすめの対策を徹底解説

 

窓ガラスの熱割れの見分け方

窓ガラスの熱割れとは

 

見た目だけでは判断が難しい窓ガラスの破損が熱割れです。

外部から衝撃を受けていないのにヒビが入る、またはサッシの周辺からヒビが伸びているケースは熱割れが疑われます。

ここからは、窓ガラスの熱割れを見分ける代表的なポイント3つを詳しく紹介します。

ぶつけた跡が見当たらない

窓ガラスの熱割れは、表面に物がぶつかったような跡がないのが特徴です。

ぶつけた跡がなく、傷や割れの起点が見つからない窓ガラスは、熱割れが疑われます。

とくに、窓ガラス全体に細く長いヒビが入っている場合は、温度差による負荷が原因の可能性が高いと言えます。

衝撃による窓ガラスの破損は、放射状に広がったヒビや欠け、小さな穴の有無で判断可能です。

サッシ周辺から1本のヒビが伸びている

熱割れは、サッシ(窓枠)の近くから細いヒビが1本まっすぐ伸びるのが特徴です。

サッシ部分は窓ガラスをしっかり固定する役割があり、温度差があると負担が集中し、ヒビが入りやすくなります。

固定されている窓ガラスの端や角からヒビが始まり、ぶつけた跡がない場合は熱割れの可能性が高まります。

触っていないのに突然割れる

窓ガラスの熱割れは、なにも触れていないのに突然割れる現象です。

誰も近くにいないタイミングで「パキッ」「ピキッ」といった小さな音がして、ヒビや割れが発生するケースもあります。

とくに静かな時間帯は、その音で異変に気づくことも珍しくありません。

強い衝撃やいたずらの心当たりがない場合、窓ガラス内部の温度差による負担が一気に広がり、熱割れが発生した可能性が高いと言えます。

 

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窓ガラスの熱割れを防ぐ対策4選

窓ガラスの熱割れを防ぐ対策4選

窓ガラスの熱割れは、普段の暮らしの中で少し気をつけるだけでもリスクを減らせます。

ここでは、特別な道具や知識がなくても実践できる熱割れ防止策を4つ紹介します。

窓ガラス付近に物や家具を近づけすぎない

窓付近に家具や物を近づけすぎると、空気の流れが妨げられ、窓ガラスの一部に熱がこもります。

とくにカーテンや本棚、大型の家具などが窓に接していると、局所的に温度差が生じて熱割れの原因になるケースも少なくありません。

窓の周囲に余裕を持たせることで、局所的な温度上昇を抑えられます。

エアコンの風向きを調節して局所的な冷却を避ける

エアコンの風が窓ガラスに直接当たると、その部分だけが急激に冷やされる恐れがあり、風向きの調整が大切です。

窓ガラスの一部だけが急激に冷やされると温度差が生まれ、全体に負担がかかりヒビ割れの原因になります。

エアコンや窓の位置は簡単に変えられないため、風向き設定を使って風を天井や床側へ流し調整します。

さらに、サーキュレーターや扇風機も併用し、空気を循環させる工夫が効果的です。

遮光カーテンで極端な温度差を作らない

遮光カーテンを長時間締め切ることで生じる窓ガラスの熱割れは、表面と室内側の極端な温度差「熱だまり」が原因です。

真夏に熱だまりが発生した状態で急にカーテンを開けると、エアコンの冷気で一気に温度変化をもたらし、窓ガラスに負荷がかかります。

一般的なカーテンでも熱割れが起こる場合はありますが、遮光カーテンは生地が厚く光や熱を通しにくいため、とくに注意が必要です。

遮光カーテンは閉めっぱなしを避けると、窓ガラスの熱割れ防止につながります。

こまめな掃除で劣化を防ぐ

こまめな掃除は、窓ガラスの熱割れリスクを確実に減らせる方法です。

窓ガラスやサッシにホコリや汚れがたまると、湿気やカビが発生し、劣化が進みます。

とくに冬は、サッシ周りに結露が発生しやすい季節です。

また、夏場でも冷房で室内外の温度差が大きいと結露が生じる場合があるため、季節に関係なくこまめな清掃が熱割れ防止につながります。

 

窓まわりのパッキンのお手入れ方法について、こちらの記事でも詳しく紹介していますので、参考にしてください。

関連記事:窓パッキンにカビが生える原因とは|日頃からできる対策と放置するリスクも徹底解説

 

窓ガラスが熱割れしたときの対処方法

窓ガラスが熱割れしたときの対処方法

窓ガラスが熱割れしたときは、あわてず落ち着いた行動が大切です。

割れたまま放置するとケガや二次被害につながる恐れがあるため、安全確保が最優先です。

ここでは、窓ガラスが熱割れした場合に取るべき5つの対処方法を解説します。

破片に触れず安全を確保する

窓ガラスに熱割れが発生した場合、破片やガラス面に触れず、安全の確保が第一優先です。

ヒビ割れた状態の窓ガラスでも、触れることで一気に割れる恐れがあります。

素手で近づくのは避け、周囲の人やペットが不用意に触れないよう配慮が必要です。

状況に応じて、厚手の手袋やスリッパを使い、破片を踏まないよう慎重に動いてください。

持ち家の場合はガラス業者へ連絡する

持ち家で窓ガラスが熱割れしたときは、自分で交換や修理をせず、専門のガラス業者に連絡することが大切です。

窓ガラスや破片には手を加えず、現状のまま連絡すると、業者が状況を正確に把握できます。

もし夜間や業者の営業時間外、悪天候などですぐに対応できない場合は、段ボールや厚手の布などで割れた部分を一時的にふさいでおくと、応急対応として有効です。

一時的にふさぐ場合も安全を最優先し、破損状況を撮影しておくと修理や保険の手続きにも役立ちます。

賃貸住宅なら管理会社へ連絡する

賃貸住宅で窓ガラスが熱割れした場合は、まず管理会社や大家さんに連絡します。

自己判断で修理や交換を進めると、費用負担や契約上のトラブルになることがあり注意が必要です。

管理会社の営業時間外などすぐ対応できない場合は、段ボールや厚手の布で割れた部分を一時的にふさいでおくと防犯面でも安心できます。

熱割れの場合、自己負担で修理するケースは少ないため、放置せず早めの相談が重要です。

火災保険・家財保険が適用されるか確認する

窓ガラスが熱割れしたとき、火災保険や家財保険で修理費用が補償されるケースがあります。

保険証券や契約内容を確認し、不明点があれば保険会社や代理店に連絡してください。

また、申請時には破損状況の写真を撮っておくと、手続きがスムーズに進みます。

賃貸住宅の場合は、保険や修理対応も含めて管理会社や大家さんが行うため、入居者が直接手続きを行うことは少ないとされています。

耐熱強化ガラスに交換する

熱割れの再発防止は、耐熱強化ガラスへの交換が有効です。

耐熱強化ガラスは、一般的なガラスよりも温度変化に強く、急激な温度差が生じても割れにくい特徴があります。

交換費用は1枚当たり2万円〜5万円程度で、数時間1日程度で作業可能です。

熱割れが繰り返し起きている場合や、強い日差しや冷暖房をよく使う部屋には、専門のガラス業者に相談することをおすすめします。

 

外窓交換の失敗しないポイントや費用について、こちらの記事でも紹介しています。

関連記事:失敗しない外窓交換のポイント|工法・内窓設置の比較から費用相場、補助金について解説

 

窓ガラスの熱割れによくある質問

窓ガラスの熱割れの見分けかた

窓ガラスの熱割れは、突然起こることも多いため、実際に目にするとあわててしまうものです。

最後に、修理費用や放置した場合のリスク、賃貸住宅の費用負担など、よくある質問をまとめて解説します。

窓ガラスが熱割れしたときの修理費用はどれくらいですか?

窓ガラスが熱割れしたときの修理費用は、ガラスの種類やサイズによって異なります。

主なガラスの交換費用(1枚あたり)を以下にまとめました。

  • 一般的な一枚ガラス…2万円5万円程度
  • 網入りガラス・ペアガラス…4万円8万円程度
  • 耐熱強化ガラス…2万円5万円程度

実際の費用は、窓の大きさや設置状況によって変わるため、ガラス業者に見積もりの確認が必要です。

窓ガラスの熱割れを放置するとどうなりますか?

窓ガラスの熱割れを放置すると、ヒビが広がりガラス全体が割れるおそれがあるため危険です。

割れたガラスの破片でケガをするほか、外側に飛び散ると通行人や車に被害がおよぶ可能性もあります。

また、隙間から雨風やホコリが入りやすくなり、防犯面のリスクも高まります。

窓ガラスの熱割れを発見したら、早急に専門業者や管理会社へ連絡することが大切です。

賃貸住宅で窓ガラスの熱割れは自己負担ですか?

賃貸住宅で窓ガラスが熱割れした場合、原則として入居者の故意や過失がなければ自己負担になるケースは少ないと言えます。

窓ガラスの熱割れは経年劣化や自然な温度差が原因で起きるため、修理費用は管理会社や大家さんが負担することが一般的です。

契約内容によって異なる場合もあるので、熱割れが発生した場合の対応を管理会社や大家さんに確認しておくとより安心できます。

 

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防犯性能だけでなく、デザイン性や機能性なども考慮した総合的なアドバイスをさせていただきます。

 

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著者情報
株式会社ブルーマテリアル専務取締役 日比野晴彦
日比野晴彦
株式会社ブルーマテリアル 専務取締役
 
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