古い玄関ドアをリメイクしたい|費用相場やリフォームとの違い・タイミングや注意点を解説

「玄関ドアが古くなってきたけど、リメイクできる?」「交換するほどではないと思うけど、リメイクとリフォームの違いは?」と、お悩みの方もいるのではないでしょうか。
リメイクはDIYで手軽に見た目を変える方法で、リフォームはドアごと交換する工事です。
そこで本記事では、名古屋・岐阜を中心に展開する玄関ドア専門店『玄関マスター』が、手軽にできるリメイク方法や費用相場、リフォームとの違いまで詳しく解説します。
さらにリメイク時の注意点も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
古い玄関ドア|リメイクとリフォームの違い

古い玄関ドアの見た目を変える場合、リメイクは初心者でも取り組みやすい方法です。
一方、ドアごと交換して機能も新しくしたい場合は、リフォーム工事も選択肢のひとつになります。
リメイクとリフォームの主な違いを表にまとめました。
| 項目 | リメイク | リフォーム |
| 方法 | リメイクシートや塗装などで見た目を変える | ドアごと新品に交換する |
| 費用目安 | 数百円〜15万円程度(税込) | 15万円〜80万円程度(税込) |
| 工期 | 数時間〜1日 | ・カバー工法:半日〜1日
・はつり工法:1週間前後 |
| 機能面の変化 | なし | 断熱・防犯・気密性なども向上 |
以下で、リメイクとリフォームの違いを具体的に解説します。
現状がどちらの方法に適しているのか知りたい方も、参考にしてください。
見た目をDIYで変えるのがリメイク
古い玄関ドアのリメイクとは、ドア本体はそのままに、リメイクシートや塗料で見た目だけを変える方法です。
リメイクに使う材料の多くは、100円ショップやホームセンター、通信販売などで入手できます。
工事を伴わないため費用は抑えられ、はがせるタイプのリメイクシートなら原状回復が原則の集合住宅にも取り入れやすい点も特徴です。
なお、リメイクシート貼りや塗装を玄関ドアのリフォーム業者に依頼する場合は、3万円〜15万円(税込)前後が目安です。
ドア本体を交換して機能も新しくする工事がリフォーム
古くなったドアごと交換して、機能も新しくする工事がリフォームです。
リメイクでは改善できない断熱性や防犯性能の向上など、機能面も新しくします。
代表的なリフォーム工事は、既存の枠を残して新しいドアを被せる「カバー工法」と、枠ごと交換する「はつり工法」の2種類です。
玄関ドアのリフォームは、見た目はもちろん夏の暑さや冬の寒さを軽減します。
また、最新の玄関ドアは防犯性能も向上しており、ピッキングやサムターン回しへの対策が施された製品が多く、犯行をあきらめさせる抑止力にもなります。
リフォーム工事は日数や費用はかかりますが、リメイクでは対応できない断熱性や鍵まわりの不安が解消される点も特徴です。
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古い玄関ドアをリメイクするタイミング

古い玄関ドアは、色あせや小さなキズが気になったときや、玄関の雰囲気を変えたくなったときがリメイクのタイミングです。
また、リメイクは大掛かりな準備もいらないため、模様替えをしたくなったときや新しい家具と合わせたくなったときも、手軽に始められます。
ここからは、玄関ドアをリメイクする4つのタイミングについて紹介します。
ドア表面の色あせや小さなキズが気になったとき
玄関ドアの表面の色あせや小さなキズが気になったときは、リメイクのタイミングです。
軽度の色あせやキズなら、リメイクシートや塗料を塗る範囲も狭く、短時間で仕上げられます。
しかし、色あせやキズの範囲が広くなった場合、リメイクシートや塗料を密着させる下処理が必要です。
玄関ドアのダメージが小さいほど、手間や材料費が抑えられます。
手軽に玄関の雰囲気を変えたくなったとき
「なんとなく暗い」「別の色を試してみたい」など玄関の雰囲気を変えたくなったときは、リメイクのタイミングです。
玄関ドアの色を変えるだけで、玄関全体の印象をがらりと変えられます。
ホワイトやネイビーを用いると都会的な印象に、木目調の塗料で仕上げるとモダンで温かみのある雰囲気になります。
また、リメイクシートを部分的に貼ってアクセントを楽しむのもおすすめです。
季節や気分に合わせて模様替えしたくなったとき
季節や気分に合わせて玄関の模様替えをしたくなったときも、玄関ドアをリメイクするタイミングです。
はがせるタイプのリメイクシートを使うと、手軽にイメージチェンジできます。
木目やタイル柄などデザインも豊富にあり、100円ショップやホームセンターなどで手軽に入手できる点も魅力です。
ただし、屋外対応のリメイクシートは耐久性が高いため、季節ごとの貼り替えには室内側が向いています。
外壁リフォームや新しい家具に合わせたくなったとき
外壁のリフォームや家具を新調した場合や玄関ドアだけ浮いて見えるとき、リメイクのタイミングです。
リメイクシートや塗料で周囲の色やデザインと合わせると、玄関全体に統一感が生まれます。
また、玄関ドアのリフォームを検討している場合も、リメイクで仕上がりのイメージがつかめます。
玄関ドアの色あせや補修方法について、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
関連記事:玄関ドアが色褪せる原因とは|劣化を防ぐための対策と補修方法を徹底解説
古い玄関ドア|DIYでできるリメイク方法と費用相場

古い玄関ドアのリメイクは、100円台(税込)から購入でき、DIY初心者でも挑戦しやすい分野です。
また、自分で塗装するなら1万円(税込)程度で始められ、塗装業者や内装業者に依頼するとリフォームのような本格的な見た目を目指せます。
以下で玄関ドアの費用相場ごとのリメイク方法を紹介しますので、参考にしてください。
100円〜|リメイクシートを貼る
玄関ドアのリメイク方法でもっとも手軽なのは、100円台(税込)から購入できるリメイクシートです。
単色や木目調、タイル柄などデザインも豊富で、100円ショップやホームセンター、通信販売でも入手できます。
リメイクシートの多くはシール状になっており、特別な道具もいりません。
屋外のドアに貼る場合は、耐水性・耐候性のある屋外対応品を選ぶと長持ちします。
1万円〜15万円程度|塗装し直す
古くなった玄関ドアを塗料(ペンキ)で塗装し直すリメイクの費用相場は、1万円〜15万円(税込)程度です。
DIYでおこなう場合は、ホームセンターや通信販売で塗料と刷毛をそろえれば自分の好きな色やデザインで仕上げられます。
塗装前にサンドペーパーで表面を整えておくと、仕上がりが美しくなります。
また、仕上がりにこだわりたい場合は、塗装業者や内装業者に依頼する方法もおすすめです。
専門業者に依頼した場合の費用相場は、塗料の種類や範囲によって異なりますが、5万円から15万円(税込)程度になります。
2,000円〜2万円|ドアノブを交換する
玄関ドアのドアノブ交換のリメイクの費用相場は、2,000円〜2万円(税込)程度です。
ホームセンターや通信販売で購入でき、ドライバー1本あれば取り付けられる商品もあります。
ドアノブは、握力が弱い方でも開けやすいレバーハンドルや、アンティークでレトロな雰囲気のある握り玉など種類が豊富で、ドア全体を変えずにアクセントを加えたい場合におすすめです。
ただし、鍵付きのドアノブを交換する際は、既存の規格を確認してから購入すると、鍵穴のズレや厚みの違いで取り付けできないトラブルを防げます。
5万円〜10万円|木材やパネルを貼る
古い玄関ドアのリメイクに、木材やパネルを貼る方法の費用相場は5万円〜10万円(税込)です。
ナチュラルテイストやヴィンテージ風、スタイリッシュなモノトーン風など、素材やデザインの幅も広がります。
DIYの難度は高めですが、ホームセンターで好みのサイズにカットしてもらえば、初心者でも挑戦しやすくなります。
リメイクシートや塗装では出せない立体感や素材感、さらに経年変化で味が出る点も魅力です。
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古い玄関ドア|素材・形状別おすすめリメイク方法

古い玄関ドアは、木製やアルミ・金属製などの素材や、引き戸など形状に合わせたリメイク方法選びがきれいに仕上げるコツです。
ここからは、素材・形状別のおすすめ方法を紹介します。
木製ドア
木製ドアは、DIY初心者でもリメイクに取り組みやすい素材です。
塗料がなじみやすく、木目を生かしたナチュラルなスタイルや、塗り重ねることで色をしっかり変えるリメイクにも対応できます。
リメイクシートを貼る場合は、サンドペーパーで表面を整えると密着度があがり、きれいに仕上がります。
ただし、屋外部分のドアをリメイクするには、防水性の高い塗料や、耐候性のあるリメイクシート選びが大切です。
アルミ・金属製ドア
アルミや金属製の玄関ドアは、下地処理がきれいに仕上げるポイントです。
下処理はサンドペーパーで表面を軽く削り、下地材(プライマー)を塗ることで塗料やリメイクシートがきれいに密着し、長持ちします。
アルミや金属は表面がつるつるしているため塗料やリメイクシートが密着しにくく、そのまま使用するとはがれやすい性質があります。
下地処理が仕上がりを左右するため、木製ドアと比べるとDIYの難易度は高めです。
引き戸
引き戸タイプの玄関ドアは、和風・洋風のどちらでもリメイクしやすい形状です。
扉が複数枚あるケースが多いため、開閉時に擦れる部分を避ける、リメイクシートの柄合わせなど、作業工程は多くなります。
また、和風の引き戸は木の反りや歪みが生じているケースもあり、DIY作業の難易度は高めです。
作業に不安がある場合は、DIYに慣れている人に手伝ってもらうか、玄関ドアのリフォーム塗装業者や内装業者への相談も視野に入れると安心です。
古い玄関ドア|リフォームが向いているケース

玄関ドアは、古くなるほどリメイクによる改善は難しくなります。
設置から15年以上経過している場合や、鍵が閉まらなくなった、すき間風や結露、防犯面に悩まされるようになるとドア交換を含めたリフォームの検討時期です。
また、一定の条件がそろえば補助金を使ったリフォーム対象になるので、リメイクより手間やコストをかけず工事ができる場合もあります。
以下で詳しく解説しますので、当てはまる項目がないかチェックしてください。
設置から15年以上経過している
玄関ドアの設置から15年以上経過している場合は、リフォームが向いています。
一般的に玄関ドアの耐用年数は20年〜30年程度ですが、15年を過ぎたあたりから劣化が進み、リメイクでの対応は難しくなります。
色あせやキズなど表面的な劣化だけでなく、建て付けの悪さや開閉のしづらさなど内部での老朽化が進んでいるケースも少なくありません。
さらに、地域の気候やドアの向きによって劣化のスピードは異なるため、開閉の違和感を覚えたときがリフォームを検討するタイミングです。
鍵が閉まりにくくなった
古い玄関ドアの鍵が閉まりにくくなったときは、リフォームを検討するタイミングです。
鍵の開閉の渋さやドアノブの動きの鈍さなら交換で解決できますが、以下のような状態になるとドアそのものを交換する必要があります。
- 鍵穴に注油しても鍵の開閉が難しい
- ドアノブを交換しても改善しない、もしくは交換できないほど劣化が進んでいる
- 鍵をかけるとき、ドアを持ち上げたり押したりしないと閉まらない
鍵が閉まりにくい状態を放置すると、ドアが完全に閉まらなくなりすき間風や結露の原因になるほか、空き巣のリスクも高まります。
すき間風や結露がある
玄関からのすき間風やドア周りの結露、冷房の効きが悪いと感じるようになったときはリフォームを検討するタイミングです。
冬はすき間風による寒さや結露によるカビの発生、夏は外の熱気が室内に入り込み冷房効率が下がるほか、虫が侵入してきます。
軽度のすき間風や結露なら、すき間テープや結露防止フィルムなどのDIY補修で対応できますが、改善できない場合はドアの劣化が進んでいるサインです。
玄関の寒さ対策について、こちらの記事でも紹介していますので参考にしてください。
関連記事:玄関ドアの寒さ対策|今すぐできる簡単DIYからリフォーム方法まで徹底解説
防犯面が気になる
古い玄関ドアの防犯面が気になる場合、リフォームを検討するタイミングです。
古い玄関ドアのディスクシリンダー錠(差し込み部分が「ぎざぎざ」しているタイプ)などの旧型の鍵はピッキングに弱く、不正解除されやすい構造です。
さらにドア本体の強度が弱まると、バールによるこじ開けのリスクが高まり、枠の強度が不十分な場合はドア枠ごと壊して侵入される危険性もあります。
最新のドアは、表面に丸いくぼみのあるディンプルキーや二重鍵など標準装備されている製品が多く、交換するだけで防犯性能を大幅に強化できます。
リフォームしたいけど費用をおさえたい
費用面でリフォームを迷っている場合、補助金が使える条件を満たしていれば、リメイクに近いコストで工事できるケースもあります。
代表的な補助金制度として「先進的窓リノベ2026事業」があり、断熱性能の高い玄関ドアへの交換が対象です。
先進的窓リノベ2026事業の対象となる主な条件は以下の3つです。
- 断熱性能の基準(Ud値)を満たした対象製品を使用すること
- 登録済みの窓リノベ事業者に工事を依頼すること
- 他の窓工事と同時申請であること
2026年度の交付申請(予約を含む)は、3月31日から受付開始される予定です。
ドアの性能やサイズによって補助金額が異なるため、リフォームを検討する際は家を建てたハウスメーカーや玄関ドアのリフォーム業者に相談してください。
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古い玄関ドア周りをリメイクするポイントと注意点

古い玄関ドアのリメイクは、上手に仕上げるポイントと注意点があります。
デザインや機能性は、玄関周りとのバランスを意識することが重要です。
また、集合住宅での確認事項や不具合が出たときの対処法まで、リメイクをスムーズに進めるための情報を以下にまとめました。
外観の色やデザインと合わせる
屋外側の玄関ドアは、外壁や植栽などの色やデザインとのバランスがリメイクのポイントです。
外壁がホワイト系ならネイビーやブラックのドアを合わせるとメリハリが生まれます。
また、松や竹などの和風な植栽があればこげ茶や黒で和モダンに、カラフルな花壇があるならホワイトやベージュ系で花を引き立たせるデザインもおすすめです。
リメイク前に外観全体の写真を撮っておくと、色選びのヒントになります。
おしゃれと機能性のバランスを合わせる
古くなった玄関ドアのリメイクは、見た目だけでなく機能性とのバランスが合わないと、使いにくくなるケースがあります。
使い勝手が悪くなる「注意したいリメイク例」を以下でまとめました。
| 注意したいリメイク例 | 起こりうる問題 |
| リメイクシートをドア全面に貼る | 鍵穴やドアノブの操作がしにくくなる |
| 厚みのある木材を貼る | ドアの開閉に支障が出る |
| 黒や濃紺などのダークカラーで全面塗装 | 熱を吸収しドアが熱くなりすぎる |
リメイクシートは手軽さが魅力ですが、全面に貼ると鍵がかけにくくなったり、ドアノブ操作に影響が出るため、部分貼りが失敗を避けるポイントです。
また、厚みのある木材はドアの開閉に支障が出るほか、閉まらなくなる恐れがあります。
さらに、黒や濃紺などのダークカラーで塗装したドアは夏場に熱を吸収しやすく、表面温度が50度を超えることもあります。
高温によるドア表面のそり返りや、火傷のリスクを避けるためにも、遮熱効果のある塗料(遮熱塗料)の使用がおすすめです。
集合住宅の場合は管理規約を事前にチェック
マンションやアパートなどの集合住宅で玄関ドアのリメイクをする際は、管理規約などでルールの確認が大切です。
玄関ドアの外側は共有部分にあたり、リメイクが禁止されているケースが多くあります。
無断でリメイクをすると原状回復や契約解除などのトラブルを招きかねません。
一方、玄関の室内側は居住部分として扱われるため、リメイクを認めている、もしくは条件付きで認められている場合があります。
不具合が出たら無理をせず業者に相談する
古くなった玄関ドアの開閉が重い、鍵がかからなくなったなど、普段使いの不具合が多くなったら、無理に自分で対処せずプロの目による点検を検討してください。
無理に使い続けると、鍵が折れて鍵穴が詰まる、力を入れ過ぎてドアが外れるなどのトラブルも予想されます。
さらに、無理に開けようとしてそばにいた人とぶつかる、勢いよく閉まったドアに体の一部や荷物が挟まりケガにつながりかねません。
賃貸住宅なら管理会社、持ち家なら家を建てたハウスメーカーや玄関ドアのリフォーム業者へ相談することが大切です。
玄関ドアに断熱シートを貼るコツや初心者でもできるDIYについて、こちらでも詳しく紹介しています。
関連記事:玄関ドアに断熱シートを使うおすすめな4つの理由|選び方や初心者でもできるDIYのコツ・取り付ける際の注意点も解説
玄関ドア・窓のことなら「玄関マスター」へ!

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主な施工エリアは名古屋・岐阜を中心に展開しております。
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