窓が閉まらない・引っかかる原因は|自分でできる対処法と業者に依頼すべき症状を解説

窓が閉まらない・引っかかる原因は|自分でできる対処法と業者に依頼すべき症状を解説

「出かけようとしたら窓が閉まらなくて困った」「スムーズに開閉できなくてケガしそうで怖い」毎日の生活で、このような不便を感じる方もいるのではないでしょうか。

窓が閉まらない、もしくは引っかかる原因は、補助ロックがかかっている場合やレールの汚れなど簡単に対応できるものから、大規模な工事が必要になるケースまでさまざまです。

不具合を放置すると、防犯面のリスクや風雨の侵入など、さらに問題は深刻になります。

そこで本記事では、名古屋・岐阜を中心に展開する玄関ドア専門店『玄関マスター』が、原因別の対処法から修理費用の相場、業者の選び方までわかりやすく解説します。

窓の不具合でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

窓が閉まらない・引っかかる主な5つの原因

窓が閉まらない・引っかかる主な5つの原因

窓が閉まらない、もしくは引っかかる原因は、補助ロックがかかっている場合やレールの汚れ・異物のはさまりなどすぐに対処できるものがあります。

また、窓のずれや戸車などの部品の不具合、建物のゆがみなど工事が必要になるケースまでさまざまです。

以下で主な5つの原因について解説します。

原因①補助ロックがかかっている

窓が閉まらない、突っ張る感じがする原因として、補助ロックがかかっていることが挙げられます。

補助ロックとは、防犯や子どもの転落防止のために後付けする鍵です。

換気用に窓を少し開けたときや、子どものいたずらなど気づかないうちにロックがかかっているケースが考えられます。

原因②レールの汚れや異物がはさまっている

窓がスムーズに動かないときは、レールに汚れや異物がはさまっていることが原因のひとつです。

窓のレールは屋外に面しているため、開閉するたびに外の空気と一緒に砂ぼこりや小石などの異物が少しずつ入り込みます。

とくに、長期間掃除していない場合や、砂や風が多い地域は汚れがたまりやすい傾向があります。

原因③窓がレールからずれている

窓がレールからずれた状態で動かすと、上と下のすき間の幅が異なり、全体が斜めになります。

斜めになっている影響で、動きに引っかかりがあり鍵がかかりにくくなるのも特徴です。

窓を少し持ち上げたときにスムーズに動く場合も、レールのずれが原因のケースがあります。

さらに、築年数が経過するほど、風や地震などによる外からの衝撃や、摩耗でずれが生じます。

原因④戸車やストッパーアームなどの部品に不具合・破損がある

窓の開閉が重い、レールから外れる、引っかかりがある場合、レールと接触している戸車の破損や不具合が疑われます。

戸車の交換目安は10〜15年ですが、海沿いや砂ぼこりが多い地域はさらに短くなる場合があります。

また、外開き窓が風の勢いで開いてしまう、止まるべき場所で止まらないときはストッパーアームの故障が主な原因です。

戸車は「開閉が重くなってきた」、ストッパーアームは「窓が止まらない・勢いよく開く」と感じたら、交換・修理のサインです。

原因⑤窓枠や建物のゆがみによるもの

窓がぎちぎちで開かない・閉まらない、閉まってもすき間ができる、鍵がかからない場合は、窓枠や建物のゆがみが原因です。

建物や窓枠のゆがみには、以下のような理由が挙げられます。

  • 築40年以上経過した建物の経年劣化
  • もともと地盤が弱い地域に建てられた住宅
  • 地震による地盤沈下
  • シロアリ被害

無理に動かすとサッシが変形し、ガラスが割れる危険性もあります。

掃除や部品の交換などで改善しないため、進行を食い止めるには早めの対応が必要です。

 

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窓が閉まらない・引っかかるときに自分でできる対処法

窓が閉まらない・引っかかるときに自分でできる対処法

窓が閉まらない、もしくは引っかかるときは、補助ロックの解除やレールの掃除など自分で対処できるケースがあります。

また、戸車の調整やストッパーアームの固定は、道具があれば自分で試せます。

すぐに業者に依頼できないときの応急処置も紹介するため、参考にしてください。

補助ロックがかかっていたら外す

今までなかった窓の動きに違和感がある場合は、補助ロックがかかっているケースがあります。

補助ロックは気づかないうちに施錠されていることもあるため、窓が閉まらないときは最初にチェックしてみてください。

つまみを回すかスライドさせるだけで簡単にロック解除できます。

レールを掃除してシリコーンスプレーを噴射する

窓の動きが悪い、スムーズに閉まらないときは、レールをきれいに掃除してからシリコーンスプレーを噴射すると解決することがあります。

シリコーンスプレーは、ホームセンターや通信販売などで購入できる潤滑剤で、値段はおよそ300円〜700円(税込)です。

また、100円ショップでも取り扱いがあり、店舗によって110円〜220円(税込)で販売されています。

油性スプレーはべたつきが残りほこりを吸着しやすくなるため、レールへの使用は避けてください。

戸車を調整して窓をはめる

窓が引っかかって閉めにくいときは、戸車を調整して窓をはめる方法も有効です。

戸車とは、窓の下についている車輪状の部品で、窓をレールの上でスムーズに滑らせる役割を担っています。

サッシ下部にある調整ネジをプラスドライバーで回して、窓の傾きやがたつきがなくなるように調整できます。

ストッパーアームの位置を確認・固定する

外開き窓が閉まらないときは、ストッパーアームの位置の調整や固定で解決できるケースがあります。

ストッパーアームは、外開き窓の開閉角度を固定する金属の部品です。

位置のずれや固定部分のゆるみで、途中で止まったり動かなくなったりすることがあります。

正しい位置に戻し、ネジを締め直すとスムーズに開閉します。

【応急処置】テープですき間をふさぐ

窓が閉まらなく、夜間や休日などですぐに対応できない場合は、応急処置としてテープですき間を一時的にふさぎます。

防水性があり粘着力の高いガムテープやアルミテープで、窓枠からしっかり貼り付けるのがポイントです。

また、雨風が強い場合は、ダンボールを窓枠にあわせて固定すると強度が増します。

ただし、あくまで応急処置であるため、状況が落ち着いたら原因に合わせた対処法を試すか、メーカーやサッシ販売店、工務店などの専門業者へ相談してください。

 

窓でできる夏の暑さ対策について、こちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事:窓の遮熱対策で夏の暑さを軽減する方法|難易度別におすすめの対策を徹底解説

 

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窓が閉まらない・引っかかる|業者に依頼すべき症状

窓が閉まらない・引っかかる|業者に依頼すべき症状

窓が閉まらない、引っかかる、スムーズに動かないとわかっていても、自分で対処できないケースもあります。

窓枠やサッシのゆがみや変形がある、さらに窓だけでなくドアも開きにくくなったら、専門業者への相談がおすすめです。

スムーズに動かない窓はストレスを感じるだけでなく、無理に閉めようと勢いよく動いた窓でケガをするリスクもあります。

以下で詳しく解説しますので、当てはまる部分がないか確認してください。

対処法を試しても改善しない・繰り返し引っかかる

補助ロックの解除やレールの掃除など、自分でできる対処法を試しても改善しないときは、業者に依頼すべき症状です。

部品やレールの摩耗・劣化、建物のゆがみなど、自分では対処できない原因が潜んでいることがあります。

自分で無理に対処しようとせず、早めにメーカーかサッシ販売店への相談が必要です。

窓枠やサッシに見てわかるゆがみや変形がある

窓枠やサッシのゆがみが一目瞭然でわかるときは、業者に依頼すべき症状です。

建物の経年劣化や地震などが原因でゆがみや変形がある可能性があり、部品の交換や掃除では解決できません。

症状の悪化を防ぐため、専門業者に原因を調査してもらうことが大切です。

窓枠のゆがみや変形は、メーカーやサッシ販売店、ガラス修理業者や工務店で対応してくれます。

窓だけでなくドアも開きにくくなっている

窓だけでなくドアも開きにくくなっている場合は、専門業者に依頼すべき症状です。

さらに、床にきしみやぶよぶよした感覚があると、建物全体にゆがみが生じているケースがあります。

また、一か所だけでなく複数か所で同じ症状があるなら、地盤沈下やシロアリによる深刻な被害が隠れている場合も見られます。

被害の拡大を防ぐため、建てたハウスメーカーやリフォーム会社へ早急な対応依頼が必要です。

建物のゆがみを調査してから修理業者を選ぶ場合は、住宅診断士(ホームインスペクター)に相談する方法もあります。

窓や窓枠の修理・工事する場合の費用相場

窓や窓枠の修理・工事する場合の費用相場窓や窓枠の修理や工事をする際の費用相場は、原因や症状によってさまざまです。

部品の交換だけなら材料費だけで対応できますが、窓枠や建物のゆがみが原因なら大規模な工事が必要になることもあります。

以下で修理内容ごとの詳細を解説します。

部品の交換

窓や窓枠の部品には戸車やストッパーアームなどがあります。

部品交換の相場費用を以下にまとめました。

※お客様の間取り、築年数、導入する設備や建築資材、施工地域と性能・断熱・気密など使用素材によって費用は異なります。詳細な費用につきましては、お問い合わせください。
ご紹介する費用は、お引き渡し当時の価格です。同じ価格を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
部品名 部品の料金相場(目安) 作業費用相場(目安)
戸車 およそ500円〜1万円(税込) およそ2万円〜5万円(税込)
ストッパーアーム およそ1,000円〜6万円(税込) およそ2万円〜10万円(税込)

プラスチック製の戸車は1,000円以下(税込)で購入できますが、重量のある掃き出し窓用は、部品代だけで5,000円〜1万円程度(税込)になることがあります。

また、ストッパーアームのネジ留め式は1,000円〜5,000円程数(税込)ですが、メーカー純正品やステンレス・金属製品の料金は割高になります。

窓枠の修理・交換

窓が閉まらない原因が窓枠にあるなら、DIYでの対応は難しく、専門業者に依頼する必要があります。

リビングや寝室でよく使われる腰高窓を例に修理・交換方法をまとめたのが以下の表です。

※お客様の間取り、築年数、導入する設備や建築資材、施工地域と性能・断熱・気密など使用素材によって費用は異なります。詳細な費用につきましては、お問い合わせください。
※ご紹介する費用は、お引き渡し当時の価格です。同じ価格を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
名称 費用相場(目安)
カバー工法 およそ17万円~27万円(税込)
はつり工法 およそ15万円〜30万円(税込)

カバー工法は、既存の枠を残したまま新しい窓枠とガラスを取り付ける工事で、半日〜1日程度で終了します。

一方、はつり工法は既存の枠ごと交換する工事で、工期も2日〜1週間程度かかる見込みです。

また、周囲の外壁を一度壊すため、大掛かりな補修が必要になった場合や、足場を組むほど高い位置の窓は、さらに日数と費用がかさみます。

建物のずれやゆがみの調査・工事

建物のずれによる窓枠のゆがみだった場合、現地調査から工事まで数十万円〜数百万円程度(税込)かかる見込みです。

地震による影響や地盤沈下、シロアリ被害など、建物全体に関わる工事は、原因にかかわらず費用は大きくなります。

建物の状態を把握しないと判断が難しいため、専門業者の無料相談などを活用して見積もりを取ることをおすすめします。

 

窓のカバー工法や補助金の活用について、こちらでも詳しく解説しています。

関連記事:窓のカバー工法で失敗しないために|デメリットや補助金活用のポイントを詳しく解説

 

窓が閉まらない・引っかかるときによくある質問

窓が閉まらない・引っかかるときによくある質問

窓が閉まらない、もしくは引っかかるときによくある質問をまとめました。

外開き窓やベランダの窓、賃貸住宅の場合、窓の種類や設置場所によって原因や対処方法が異なります

また、費用を抑えるポイントや信頼できる業者選びについても、以下で詳しく解説します。

外開き窓が閉まらないのはなぜですか

外開き窓が閉まらなくなる主な原因は、ストッパーアームの不具合や破損です。

ストッパーアームをドアや枠に固定しているネジがゆるんでいるときは、プラスドライバーで締めるだけで解決します。

また、ネジを締め直しても改善しない、破損や油漏れが見られるなどの症状が出たら故障が疑われます。

ベランダの窓が閉まらない原因はなんですか

ベランダの窓が閉まらない原因は、1階と2階以上の階で傾向が異なります。

1階のベランダは庭で舞い上がった砂利がレールに入り込みやすく、窓が開けにくくなります。

また、2階以上の階にあるベランダには、雨もりを防ぐ階段状の小さな段差や排水口があり、落ち葉や泥がたまりがちです。

こまめに掃除をしないと、落ち葉や泥が風に乗ってレールに入り込み、窓の開閉に影響をもたらします。

さらに、ベランダで干した洗濯物から出る糸くずや綿ぼこりが、戸車にからみついていることもあります。

賃貸住宅の窓が閉まらない・引っかかりがある場合はどうしたらいいですか

賃貸住宅の窓の不具合に気付いた場合は、自分で修理せず、管理会社や大家さんへ連絡するのが大切です。

アパートやマンションなどの賃貸住宅に設置されている窓は、基本的に貸主が管理する義務があります。

通常の使用による不具合や故障であれば修繕費用は請求されないケースがほとんどですが、詳細は賃貸借契約書で確認しておくと安心です。

ただし、勝手に修理や交換をするとトラブルになることもあるため、できるだけ早く状況を伝えて対応を依頼するとスムーズです。

窓の修理費用を安く抑えるにはどうすればいいですか

窓の修理費用を安く抑えるには、補助ロックの解除やレールの清掃など、DIYで対処できるものから試すのがポイントです。

また、DIYで解決できない場合は、専門業者に依頼する必要があります。

不具合が出たまま放置するほど劣化が進み修理費用が高くなるため、早い段階で複数の業者から相見積もりをとるのがおすすめです。

さらに、春の引っ越しシーズン(3月〜5月)や、結露しやすい冬(12月〜2月)は繁忙期のため、業者によって割り増し料金がかかることがあります。

窓や窓枠を交換するリフォーム工事を行うなら、補助金制度を活用するとさらに費用が抑えられます。

 

補助金制度について、こちらの記事でも紹介しています。

関連記事:【最大200万円】先進的窓リノベ事業2025の補助金額や申請条件の流れを解説

 

窓が閉まらないときの業者はどうやって選んだらいいですか

窓が閉まらないときの業者選びは、公式ホームページはもちろん、施工実績や口コミの確認も重要です。

気になる業者を見つけたら、2社〜3社くらいにしぼって相見積もりを取り、費用だけでなく対応のていねいさや保証内容を比較します。

また、見積もりは無料か、アフターフォローや保証の有無、希望するエリアが対象になっているかどうか見比べるのもひとつの方法です。

 

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主な施工エリアは名古屋・岐阜を中心に展開しております。

玄関ドア・内窓でお悩みの方は、ぜひ一度「玄関マスター」にご相談ください。

防犯性能だけでなく、デザイン性や機能性なども考慮した総合的なアドバイスをさせていただきます。

 

 

著者情報
株式会社ブルーマテリアル専務取締役 日比野晴彦
日比野晴彦
株式会社ブルーマテリアル 専務取締役
 
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