玄関ドアリフォームで変わるビフォーアフター事例7選|費用相場やおすすめ機能まで徹底解説

玄関ドアのリフォームは、住まいの印象だけでなく、防犯性や断熱性にも大きな影響を与える重要な工事です。
そこで当記事では、名古屋・岐阜を中心に展開する玄関ドア専門店『玄関マスター』が、ビフォーアフター事例をもとに玄関ドアリフォームのポイントを紹介します。
また、費用相場や工法の違い、ドア選びのポイントまで詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
玄関ドアリフォームで変わるビフォーアフター事例7選

玄関ドアは「家の顔」ともいわれ、住まい全体の印象を左右する重要な存在です。
長期間使い続けていると、外観の古さが目立つだけでなく、断熱性の低下や気密の不良によって健康や暮らしにも影響を及ぼすおそれがあります。
ここでは、玄関ドアをリフォームして印象や快適性を大きく改善したビフォーアフター事例を7つ紹介します。
①開閉しづらかった玄関ドア|スマートキー仕様で快適に

開閉時に引っかかりがあった古い玄関ドアを、スマートキー仕様の最新モデルへリフォームした事例です。
ドア枠の歪みによってスムーズに開閉できない状態が続いていたため、利便性と防犯性を両立する玄関ドアへの交換を実施しました。
リフォーム後は、ボタン操作やリモコンで開けられるスマートキーに変更しています。
見た目も一新され、中央に立体感のあるデザインが加わったことで、高級感のある玄関へと生まれ変わりました。
②剥がれ・破損した玄関ドア|高級感と利便性を兼ね備えた玄関に

表面材の剥がれやビスの緩みなど、長年の使用によって傷みが目立っていた玄関ドアをリフォームした事例です。
美観の低下だけでなく、強度面でも不安があったため、使い勝手と高級感を兼ね備えた玄関ドアへと交換しています。
新しいドアはスマートキー仕様で、開閉のたびに鍵を取り出す手間がなくなりました。
木目調の質感と明るい色合いが調和し、外観に特別感のある上品な印象を与えています。
③20年使った玄関ドア|デザイン一新で明るく機能的に

長年使い続けた玄関ドアを、明るいカラーと機能性を兼ね備えたデザインへとリフォームした事例です。
外壁リフォームに先駆けてドアを一新し、家族構成の変化にも対応できるようスマートキーを採用しています。
通風機能や子ドアのポスト、宅配ポストの設置など、利便性とデザイン性の両立を実現しました。
無機質な印象だった玄関が、やわらかな色合いと装飾格子のアクセントで、温もりのあるエントランスに生まれ変わっています。
④古いアルミドアを一新|木目調×人感ライトで快適空間へ

経年劣化によって錠の動きが悪くなっていたアルミ製の玄関ドアを、デザイン性と防犯性を高めた木目調ドアへと交換した事例です。
レトロな照明器具や全体の雰囲気に時代を感じる佇まいでしたが、防犯面の不安もあり、玄関まわりをまるごと見直すことになりました。
ランマ(ドア上部の明かり取り部分)をなくして開放感を持たせつつ、片袖FIX窓で明るさも確保しています。
さらに人感センサー付き照明を取り入れ、安心して使える快適な玄関に仕上がりました。
⑤木製引戸をドアに一新|防犯・デザイン・バリアフリーを実現

防犯性や将来の使い勝手を考慮し、引き違いタイプの木製玄関引戸を玄関ドアへとリフォームした事例です。
長年使用していた引戸は動きに問題はなかったものの、防犯面に不安があり、今後のライフステージを見据えてドアタイプへ交換しました。
下枠の段差をなくすため、既存の枠を一部削り取り、つまずきにくい安全な出入口に仕上げています。
アイアン調のハンドルと木目のデザインが調和し、上品で落ち着いた玄関空間が完成しました。
⑥玄関引戸を最新仕様へ|ペアガラスで安心・快適に

鍵の不具合や防犯面の不安があった古い引戸を、断熱性と安心感を備えたペアガラス仕様の玄関引戸へと交換した事例です。
台風対策として設置されていた外付けシャッターは既存のまま活用し、塗装や段差処理など細かな工夫を施しながらリフォームを実施しました。
引戸本体の高さを少し上げることで、開口部分が広がり出入りのしやすさも向上しています。
見た目はそのままに、快適性と防犯性を両立させた機能的な玄関に生まれ変わりました。
⑦閉まりの悪いドアを刷新|断熱タイプで明るく快適に

閉まりが悪くなっていた玄関ドアを、断熱性とデザイン性に優れた最新の玄関ドアへリフォームした事例です。
長年の使用で開閉に不便を感じていたため、開口に高さを加え、使い勝手の良い玄関に生まれ変わりました。
断熱タイプのドアを取り入れたことにより、冬場の冷え込みやすい玄関まわりの寒さが和らぎ、気密性も向上しています。
アイアン調のアクセントと木目デザインが室内の雰囲気と調和し、印象的なエントランスが完成しました。
玄関ドアが開きにくい原因や対処法について、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
関連記事:玄関ドアが開きにくい原因|対処法やリフォームを検討するケースも紹介
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玄関ドアリフォームのタイミング

玄関ドアは見た目以上に、住まいの快適性や安全性に大きく関わる重要な設備です。
経年劣化によって断熱性や気密性が低下すると、室内環境や光熱費にも影響が出てしまいます。
ここでは、リフォームを検討すべきタイミングの目安を5つ紹介します。
部屋と玄関の気温差が大きく感じたとき
玄関ドアまわりの断熱性能が下がると、室内と玄関の気温差が大きくなり、冷暖房の効きにもムラが出てしまいます。
とくに冬場は玄関付近の冷え込みが強まり、朝晩の出入りが負担になるケースも見られます。
玄関ドアの断熱性が低下すると感じたら、早めのリフォームを検討するのがおすすめです。
断熱タイプの玄関ドアに交換すれば、気温差がやわらぎ、住まい全体の快適性も高まります。
結露の発生頻度が上がったとき
玄関ドアの室内側に結露がたびたび発生するようになると、断熱性や気密性の低下が進んでいるサインです。
気づかずに放置すると、水滴が床に落ちてカビや腐食の原因になるほか、寒冷地では結露が凍ってドアの開閉がしづらくなることもあります。
とくに冬場に結露の頻度が増えた場合は、早めの対策が必要です。
断熱性能に優れた玄関ドアへ交換すれば、湿気や冷えを抑えながら、スムーズな開閉も保てます。
使用年数が15年以上経過した場合
玄関ドアの耐用年数はおおむね15年〜20年とされており、長く使用するほど部品の摩耗や建付けのズレが生じやすくなります。
目立った不具合がなくても、鍵のかかりが悪くなったり、開閉音が大きくなったりと、見えない劣化が進んでいる可能性があります。
使用年数が15年を超えたあたりから、不便や不安を感じることが増えてきた場合はリフォームを視野に入れるのが安心です。
最新の玄関ドアへ交換すれば、防犯性や断熱性も向上し、日々のストレスを減らせます。
玄関ドア全体が劣化した場合
玄関ドアの表面が色あせたり、枠のゆがみや部品の劣化が目立ってきたら、交換を検討するタイミングです。
外からの見た目だけでなく、ドアの閉まりが悪い・すき間風が入るといった不具合がある場合は、ドア本体だけでなく枠ごとリフォームが必要になる場合もあります。
とくに玄関まわり全体に古さを感じるときは、ドアと枠をセットで見直すと、快適性や防犯性も大きく向上します。
エアコンの効きが悪くなったとき
エアコンの効きが悪くなったと感じる場合、玄関ドアの断熱性や気密性が低下している可能性があります。
とくに冬場や夏場に冷暖房が効きにくくなるのは、玄関まわりからの空気の出入りが大きな原因です。
玄関ドアが古くなると、すき間風や温度差によって快適な室温を保ちにくくなるため、結果的に光熱費の負担も増えてしまいます。
断熱性の高い玄関ドアへ交換すれば、冷暖房の効率が上がり、室内の温度が安定しやすくなります。
玄関ドアの寒さ対策について、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
関連記事:玄関ドアの寒さ対策|今すぐできる簡単DIYからリフォーム方法まで徹底解説
玄関ドアリフォームの費用相場と工法の違い

玄関ドアリフォームでは、施工方法によって費用や工期に大きな差が出ます。
ここでは、カバー工法・はつり工法の違いや費用の目安、追加でかかる可能性のある諸経費について、わかりやすく解説します。
既存のドア枠を利用|カバー工法
カバー工法は、既存の玄関ドア枠をそのまま活用して、新しいドアをかぶせるように取り付ける方法です。
壁を壊さずに工事ができるため、1日程度の短い工期で完了し、費用も比較的抑えられます。
「ドアだけを手軽に交換したい」「なるべく早く終わらせたい」といったニーズにも対応できる、手軽さが魅力の工法です。
費用相場はおおよそ20万円〜40万円程度で、枠に大きな問題がなければスムーズに施工できます。
ドア枠ごとリフォーム|はつり工法
はつり工法は、既存のドアや枠をすべて撤去し、新しい玄関ドアと枠を一式で取り付ける施工方法です。
外壁や内装を一部壊して工事を行うため、工期や費用はカバー工法よりも多くかかります。
枠のゆがみや腐食がひどい場合、ドアだけの交換では不具合が残るケースもあり、根本的に改善するにははつり工法が適しています。
費用相場は40万円〜60万円程度で、防犯性や断熱性を含めて玄関全体をしっかり見直したい場合におすすめです。
その他諸経費
玄関ドアのリフォームでは、本体や工事費に加えて、付帯作業やオプションによる諸経費がかかる場合があります。
古いドアの処分費、下枠の段差調整、電気配線工事、人感センサー付き照明の交換などが該当します。
選ぶドアの性能やデザインによっても費用は変動し、追加費用として5万円〜10万円程度を見込んでおくと安心です。
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玄関ドアリフォームにおすすめのドア種類と機能

玄関ドアには、断熱性や採光性、防犯性など多彩な機能を備えたタイプがそろっています。
見た目だけでなく、快適さや安心感を高めるリフォーム計画のためにも、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。
ここからは、ライフスタイルや住まいの環境に合わせて選べる主要な5つのドアタイプと、それぞれの特徴について詳しく解説します。
高断熱・高気密ドア|光熱費削減
デザイン性を損なわずに快適さと省エネ効果を両立できるのが、高断熱・高気密ドアの魅力です。
室内の温度を一定に保ちやすく、冷暖房の効率を高めることで光熱費の削減にもつながります。
外気の影響を受けにくくなるため、冬は暖かく夏は涼しい室内環境を維持できます。
とくに寒暖差の大きい地域や、玄関がリビングに近い間取りでは、効果をより実感できるリフォームです。
採光・採風ドア|通気性と防犯性を両立
採光・採風ドアは、ドアを閉めたままでも光や風を取り入れられる構造が特徴です。
日中は自然光が差し込むことで玄関が明るくなり、外からも人の気配が伝わりやすくなるため、防犯面でも効果があります。
通風用の小窓にはロック機能や防犯ガラスが採用されており、鍵をかけたままでも安心して換気ができます。
明るさと通気性を確保しながら、防犯性も高めたい方にぴったりのドアです。
スマートキー対応ドア|防犯・利便性アップ
スマートキー対応ドアは、専用リモコンやタッチ操作で施錠・解錠できるタイプです。
両手がふさがっていても、鍵の開閉にかかるストレスを軽減します。
自動ロック機能や暗証番号式など、防犯性を高める仕組みも備わっており、鍵のかけ忘れ防止にも効果的です。
使い勝手と安全性の両方を重視したい方におすすめのリフォームです。
自動ドア|リモコンやタッチ操作で開閉
リモコンやタッチ操作で開閉できる住宅用の自動ドアは、商業施設にあるような感知センサー式とは異なり、意図したタイミングで開閉できるのが特徴です。
荷物を抱えているときや、車イス・ベビーカーを使うシーンでも、手を使わず出入りがしやすくなります。
勝手にドアが開く心配もなく、オートロックやタイマー設定などの機能も搭載されており、防犯性と快適性を両立できる点も魅力です。
バリアフリードア|車いすやベビーカーでも安心
段差をなくしたフラットな設計や、軽い力でも開閉できる仕様の玄関ドアは、バリアフリーを意識した住まいに最適です。
小さなお子さま連れや高齢のご家族がいるご家庭でも、玄関の出入りがぐっとラクになります。
リモコンキーやタッチ式の開閉システムを採用すれば、荷物を持っていてもスムーズに出入りできるうえ、防犯性にも配慮できます。
玄関ドアの交換をどこに頼むか迷った場合について、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
関連記事:玄関ドア交換をどこに頼むか迷ったら|依頼先4つのメリット・デメリットを徹底比較
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玄関ドアリフォームについてよくある質問

玄関ドアのリフォームを検討するとき、費用や補助金のこと、DIYの可否など、気になる点は多いものです。
ここでは、実際によく寄せられる質問をピックアップし、わかりやすく解説します。
リフォームとリノベーションの違いとは?
リフォームは「元の状態に戻す修繕」、リノベーションは「新たな価値を加える改修」を指す言葉です。
たとえば玄関ドアの交換は、壊れた部分を直すリフォームに該当しますが、断熱性や防犯性の向上を目的とした高性能ドアへの交換はリノベーションといえる場合もあります。
どちらも工事内容によって境目があいまいになることもありますが、一般的には原状回復か機能向上かで区別されます。
玄関ドアのリフォームの補助金はいつまで?
2025年度も、断熱性能を高める玄関ドアリフォームに対して補助金を活用できる制度があります。
「住宅省エネ2025キャンペーン」に加え、自治体ごとに独自の補助制度を実施しているケースもあります。
いずれも申請期間や予算上限に制限があるため、対象となるかどうかは早めに専門業者へ確認するのがおすすめです。
補助金の対象は戸建てだけですか?
補助金の対象は戸建てだけでなく、集合住宅(マンション)も含まれる場合があります。
ただし、制度によっては対象となる条件が異なり、玄関ドアの位置や共用部との関係によっては対象外になることもあります。
マンションの玄関ドアは条件が細かくなるケースが多いため、リフォームを検討している場合は、事前に専門業者へ相談して確認しておくと安心です。
DIYでできる玄関リフォームは?
玄関まわりの軽いリフォームであれば、DIYでも手軽に挑戦できます。
取っ手や表札、塗装用の道具などはホームセンターでも購入可能で、玄関の印象を自分らしくアレンジできます。
ただし、玄関ドア本体の交換やスマートキーの取り付けには、第二種電気工事士などの資格が必要な作業を含むため、DIYでは対応できません。
性能や安全性に関わる部分は、無理せず専門業者に相談するのが安心です。
マンションの狭い玄関ではどんなリフォームが可能?
スペースが限られたマンションの玄関でも、スリムタイプのドアや開閉方向の工夫で使い勝手を改善できます。
スリムタイプは枠や構造をすっきりさせることで圧迫感を減らし、狭い空間でも開閉しやすくなります。
ただし、玄関ドアは共用部に該当するケースが多く、リフォームにはまず管理組合や管理会社の許可が必要です。
許可が下りたら、専門業者と相談しながら現実的かつ快適なリフォームプランを検討してください。
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玄関ドア・窓のことなら「玄関マスター」へ!

玄関ドア・窓のことなら、「玄関マスター」におまかせください。
玄関マスターは株式会社ブルーマテリアルの中の玄関ドアや窓のリフォームなどを行う玄関ドア専門の会社です。
主な施工エリアは名古屋・岐阜を中心に展開しております。
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