玄関ドア リフォーム 施工をご紹介です！！
名古屋市で玄関ドアリフォームを行ってきました。その一日をご紹介します！
約40年程前の新築時からずっと使われている片袖FIXランマ付きの玄関ドアです。
木製ドアが使われており、外部はお施主様が塗装のメンテナンスをしながら
使用されていましたが、そろそろ建て付けも悪くなり、また、鍵自体も壊れて
防犯上懸念が生じていましたので、思いきって玄関ドアの
カバー工法を採用されました。
その詳細をご紹介いたします！！
実際の現場はこんな感じですよということがご紹介できればと思います。
40年の年季を感じさせるドアでした。
では、施工開始！！
途中から雨が強くなり、あいにくの空模様でしたが何とか頑張りました。
既存のドアチェックを外したり、
ガラスの押さえ縁を外します。
ガラスも全箇所外します。
ガラスの取り外しが完了しました。ここまでは非常に早いです。
お疲れ様のドア本体ですね
この道20年の朝倉頑張っています！
ここからが難関です。ランマ部分の枠や袖部分の枠を取り外します。
躯体に付いている枠の部分を残しますので、
切断をしたり、ビスを外すなど解体には力が必要な部分が多いですね。
もともとの枠自体の組み立て方法も想像しながら
ビスはどこにあるか、どのように組み立てられているかを確認しつつ
作業を進めます。既存の外す部分を引っ張ったりするので
元のアルミの枠部分が曲がったりします。
今まで使っていたものが解体されていくので
ちょっとショックな部分とお客様は皆様おっしゃいます。
現場は十分に養生を行いますが、飛散した粉などが風向き等で
室内などに入ることがありますのでそちらも申し訳ございませんが
ご容赦お願い致します。
色々な部分をカットします。
こちらの現場は袖部分の下枠がナナメになっていました。こちらもまっすぐに
加工をしないと新しい枠が取り付けできません。
切断をしていきます。が、ナナメ部分までタイルを施工するときの
モルタルが入っていたのでそちらも何とか取り外しをしていきます。
現場調査の時には見えない部分でこうなっているんだ、
という部分がどうしても発生します。
ちょこちょこありますので施工時間としては
少々余分に時間がかかったりします。
モルタルの取り外しを終えました。
その他の部分は非常にきれいに解体が終わりました。
新しいシルバーの枠をあててみます。うまくいきそうです。
新しい枠の水平や垂直などの調整をしっかりしていき、枠の躯体への取り付けを行います。
スペーサーを既存枠と新しい枠の間に入れて建て付け調整を行います。
そして、玄関ドアを吊りこんでみます。
この時点で枠部分の建て付けは完璧ですので玄関ドアももちろんスムーズに
動きます。実際に仮に吊りこんでみて動作確認や微調整を行います。
ここからが玄関マスターオリジナルの気密断熱処理です。
サービスで施工をさせて頂いております。不要な場合はおっしゃってください。
新築現場でも行っていますが、既存枠と新しい枠とのすき間がどうしても
発生しますのでそれを埋める処理を必ず行っています。
建築用のウレタン気密断熱材で、時間が経つにつれ発泡していきますので
すき間が完全にふさがれます。
新しい枠と古い枠の間にこのようなすき間が必ず発生しますが、
このように発泡してすき間を埋めてくれます。
古い枠のランマ部分を外した後もこの通り埋められます。
内外の額縁で隠れてしまう部分ですがそこにもこだわり施工します。
寒気の通り道を防ぐことが出来ます。
外側の額縁を当ててみます。完全にウレタンフォームが隠れました。
上部やたて部分の外額縁を取り付けていきます。
すこしづつ形になってきました。
そして、内部の額縁の作業へ移ります。採寸をしながらカットして
綺麗に納めていきます。現場の既存額縁の大きさやサイズによって
色々な施工の方法がありますが、今回は内部の額縁のサイズに
合わせて隠れるように施工します。
袖部分のガラスを施工します。
そして外壁部分との間にコーキング処理を行います。
施工が冬場で陽が落ちるのが早くてまた、写真を取りながら
養生材を取ったり付けたりしながら施工したのと
お施主様とのお話が長く（笑）、時間が思ったよりかかってしまいましたが
綺麗に完成しました。
ちなみに、玄関下枠の内部部分の段差はゴムの緩衝材でカバーします。
いかがでしたでしょうか。
ガラッと印象が変わり、非常にお喜び頂けました。ありがとうございます。
今まで使っていた枠の解体があったり、一部切り取りがあるなど
どうしても発生してしまう「ほんとに大丈夫？」と思ってしまう部分も
OPENに写真にしてみました。ご参考になさってください。
是非玄関リフォームは玄関マスターへご用命頂けましたら幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
