玄関ドアが勢いよく閉まる対策方法・注意する点や原因を紹介
家の玄関ドアが勢いよく閉まってしまい困っている方やドアが勢いよく閉まってしまう原因や対策がわからないなど
玄関ドアが勢いよく閉まってしまうトラブルで悩んでいるという方は意外に多いのではないでしょうか。
この記事では、玄関ドアが勢いよく閉まる対策方法や注意点、原因などについて詳しくお伝えしていきます。
玄関ドアがいつも勢いよく閉まってしまいお悩みの方、原因や対策方法が知りたい方などはぜひ、参考にしてみてください。
目次
目次
玄関ドアが勢いよく閉まる原因
では、玄関ドアが勢いよく閉まる原因として考えられることをいくつかご紹介していきます。
玄関ドアのクローザー
玄関ドアに付いていて開け閉めの際に速度調節の役目をしてくれるドアクローザーですがこのクローザーが、経年劣化してしまいドアが勢いよく閉まってしまう、クローザーのネジに不具合がある、もともと玄関ドアにクローザーが付いていない場合などにも玄関ドアが勢いよく閉まる原因になります。
また、クローザーにある調節ネジが緩んでしまうと、玄関ドアの閉まる速度が速くなりドアが勢いよく閉まってしまいます。
風の影響
玄関ドアが勢いよく閉まる原因として、風にあおられて勢いよくドアが閉まってしまうということも挙げられます。
台風など起きやすい地域や風にあおられやすい位置に玄関ドアがある場合など、それぞれの状況にも左右されますが
風の影響を受けやすい環境の場合はとくに玄関ドアが勢いよく閉まることが多くなります。
玄関ドアの閉め方
玄関ドアを閉める際に、最後までドアノブ部分を持たずに勢いに任せ一気にドアを閉めてしまうとドアが勢いよく閉まってしまう原因になります。
勢いに任せて玄関ドアを閉めるクセがついていないか、一度自分や家族の玄関ドアの閉め方を確認しておくのも良いでしょう。
玄関ドアが勢いよく閉まるときの注意点
では、玄関ドアが勢いよく閉まるときの注意点についてご説明していきます。
ドアや枠の破損
玄関ドアが勢いよく閉まってしまうと、ドア自体が壊れてしまったりドア枠がゆがんだり破損してしまう可能性があります。
玄関ドアや枠が破損してしまうと玄関ドアが閉まらなくなることや玄関ドアに傷がついてしまう可能性もあります。
怪我
玄関ドアが勢いよく閉まることで、もしもドア付近に小さいお子さんや人がいた場合、手や指などをドアに挟んで怪我をしてしまう可能性があります。
近隣への騒音
玄関ドアが勢いよく閉まると同時に大きな音が発生します。
玄関ドアは大きくて重いため、勢いよく閉まる際の音の衝撃は大きいため騒音につながってしまいます。
マンションなどの場合は同じ階や上下階の方へ大きな騒音となって伝わり、それ以外も近くに住む住宅の方の迷惑になってしまいます。
物の破損
玄関ドアが勢いよく閉まるときにドアに物が挟まってしまうと通常の開け閉めでは破損にならなくても勢いよく閉まる玄関ドアの場合には、大きな力が加わり衝撃で破損してしまう可能性があります。
玄関ドアが勢いよく閉まるときの対策方法
つぎに玄関ドアが勢いよく閉まるときの対策についてお伝えしていきます。
玄関ドアのクローザー
玄関ドアが勢いよく閉まってしまう原因としてクローザーが原因の場合、クローザーに取り付けてあるネジが緩んでいる可能性があります。
一般的にドアクローザーの閉まり方は三段階に分かれており、クローザーの速度調整ネジもそれぞれ三段階調節することが可能です。
調整ネジを右に回すと閉まる速度が遅くなり、左に回すと閉まる速度が速くなります。
調整ネジを緩めすぎると、油が漏れてしまう可能性がありクローザー自体を交換することになってしまいます。そのため、クローザーのネジは緩めすぎないよう確認しながら調整していくと良いでしょう。
玄関ドアにストッパーを付ける
風の影響で玄関ドアが、勢いよく閉まってしまう場合の対策として玄関ドアにストッパーを付けるのもおすすめです。
直接玄関ドアに取り付けられ不要なときは折りたたみ必要なときだけ取り出せるストッパーやマグネット式になっているストッパーなどストッパーにもさまざまな種類があるため自分の家の玄関ドアに合うストッパーを選んでみてください。
玄関ドアにクッション材を入れる
玄関ドアを勢いよく閉めると玄関ドア自体が衝撃で傷ついたり、歪んでしまったりすることがあります。
もし玄関ドアが歪んでしまうとスムーズな開け閉めが困難になってしまう可能性があります。
そのため勢いよく玄関ドアが閉まった際、ドアが傷ついてしまわないようドア枠にクッション材やゴムを取り付けておくと良いでしょう。
クッション材を入れておくことで玄関ドア自体の衝撃や大きな音を防ぐ役目をはたしてくれます。
まとめ
玄関ドアが勢いよく閉まる原因として、色々な原因があることが分かりました。その中でも玄関ドアの閉め方のクセも原因のひとつであるということをお伝えしました。
普段から玄関ドアを勢いよく閉めてしまうという方は、玄関ドアの閉め方に気を付けることだけでも対策になります。なるべく毎日、玄関ドアを静かに閉めるよう意識してみてください。
また、玄関ドアが勢いよく閉まってしまう衝撃で玄関ドアに取り付けてあるクッションやゴムがだんだん傷んですり減ってしまう可能性があるため
破損したクッションやゴムをそのまま使用せずに、定期的に確認して劣化してしまったクッション材やゴムは交換するようにしてください。
玄関クローザーのネジを上手に調節したり、ドアストッパーを活用してみたりと自分の玄関ドアの環境に合わせて玄関ドアが勢いよく閉まることへの対策を行ってみましょう。
それでも玄関ドアが勢いよく閉まって直らないという場合には玄関ドアを新しく交換してみることをおすすめします。
その場合、玄関ドアの専門の会社に一度相談にのってもらうと良いでしょう。
新しい玄関ドアにすればさまざまな最新機能のある理想の玄関ドアが見つかるかもしれません。
ぜひ、トラブルのない快適な玄関ドアライフを送ってみてください。
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