玄関が暗いと困ることや原因について・解決する方法とは

玄関 暗い

玄関は家の顔ともいわれ、家族が家の中でも頻繁に出入りする重要な場所です。

そんな玄関が暗いといったいどのような困りごとがあるかみなさんは考えたことがありますか。

この記事では、玄関が暗いと困ることや玄関が暗い原因、解決する方法などについて詳しくご紹介しています。

現在、家の玄関が暗くてお困りの方や玄関を明るくする方法について知りたいという方などはぜひ、参考にしてみてください。

 

目次

 

玄関が暗い原因とは

玄関 暗い

玄関が暗い場合にいったいどのような原因が考えられるのでしょうか。いくつかお伝えしていきます。

 

窓や照明がない

玄関が暗い原因として考えらえるのが、玄関ドアや玄関自体に窓がなかったり照明が取り付けられていなかったりする場合です。

窓がないことで自然の光が、玄関全体に差し込むことがなくなり玄関が暗くなってしまいます。

また、照明を取り付けていないと玄関が暗くなってしまう可能性があり照明を取り付けている場合でも、照明の色によっても玄関の明るさの印象が変わってきてしまいます。

 

日が当たらない場所

玄関のある場所によっても玄関が暗くなってしまう原因になります。たとえば、玄関が北側にある、日の当たらない場所にある場合などは自然光が入らずに玄関が暗くなってしまう原因になります。

 

玄関周りのカラー・デザイン

玄関が暗くなってしまう原因は、玄関周りのカラーやデザインが関係している場合もあります。

玄関の壁紙が茶色やグレーなどの暗い色を使用していたり暗い印象のデザインであったり、玄関ドアの色やデザインなども暗い印象を与えてしまっている可能性もあるかもしれません。

 

玄関が暗いと困ること

つぎは、玄関が暗いとどのような困ることがあるのでしょうか。玄関が暗いと起こるトラブルについてご紹介していきます。

 

昼でも照明が必要

玄関が暗いと困ることとして挙げられるのが、昼間でも光が入らないため照明が必要になってしまうことです。

照明を昼間でも使用していると、本来ならば自然の光で玄関が明るくなるはずですが余計な電気代がかかってきてしまいます。

 

湿気やカビの発生

玄関が暗いと起こる困ることとして、玄関に湿気やカビが発生してしまう可能性も挙げられます。

湿気やカビは暗くてジメジメした場所を好むため、日の当たらない暗い玄関は湿気やカビが発生する条件にぴったりな場所です。

湿気やカビが発生してしまうと、健康にも悪影響が出てしまう可能性もあるため対策が必要になってきます。

 

気分が暗くなる

玄関全体がいつも暗いと、使用する家族の気分も暗くなってしまいます。

毎日、使用する玄関だからこそ明るく清潔感のある場所にして気分も明るくいつも出入りしたいものです。

 

臭いがこもる

玄関が暗いことで、湿気やカビの発生の可能性があるとお伝えしました。そのほかにも、臭いがこもりやすくなるという困りごともあります。

玄関は靴や傘など色々な物を置いている場所でもあるため、暗い玄関は靴箱や玄関自体により嫌な臭いがこもりやすくなってしまいます。

 

家の第一印象

玄関が暗いと、家の第一印象にも影響が出てしまうでしょう。

家に友人や来客が来たときなど、暗い玄関だと家全体の第一印象も暗いイメージがついてしまいます。

玄関は家の顔ともいわれるため、できるだけ暗い印象にならないようにしましょう。

 

玄関が暗い・解決する方法

玄関 暗い

では、暗い玄関をどのように明るくすれば良いのでしょうか。玄関が暗い際の解決方法についてお伝えしていきます。

 

インテリアを変える

玄関が暗いことを解決する方法としてすぐに取り入れられるのがインテリアを変えるということです。

玄関にある雑貨や置物、玄関マットなどを明るいカラーやデザインのものに変えたり、観葉植物や花などを置いて華やかな印象にしたりインテリアを変えることだけでも玄関全体が明るい印象になります。

さらに、明るい印象に変えたいという場合は玄関の壁紙や収納ケースや靴箱などを白やベージュなどの明るいカラーにすると玄関をより明るくすることが可能です。

 

明るい照明を取り入れる

暗い玄関を明るくする方法として、明るい色の照明を取り入れるのも良いでしょう。

照明の色は、白色や黄色などできるだけ暗い印象にならないような明るめの色味を選んで設置するようにしてください。

 

間取りを変更する

暗い玄関を本格的に明るくしたい場合には、思い切って間取り自体を変える方法もあります。

たとえば、明るい光を上部から取り入れるために吹き抜けを玄関に採用したり、玄関の場所を日の当たる方角に変えたり玄関をリビングの近くに設置してリビングから届く光を利用するなど、色々な間取りの方法があります。

間取りを変更する場合には自分の家の特徴や環境などを考慮して、ぴったりな玄関の間取りを考えることが重要です。

 

窓付きの玄関ドアにする

玄関を明るくするための方法として、おすすめなのが窓付きの玄関ドアを設置することです。

玄関自体に窓がない場合には、玄関ドアを窓付きのドアに交換すれば窓から明るい光を取り入れることが可能になります。

玄関ドア自体もさまざまな機能があるため、家の玄関に合う玄関ドアを探してみると良いでしょう。

 

まとめ

玄関が暗いと色々な困りごとが出てきてしまうことが、これまでお伝えしてきたことで分かっていただけかと思います。

そして玄関が暗い原因についてもさまざまな原因がありましたが、それらを解決できる方法もたくさんあることが分かりました。

その中でもインテリアを変えるだけで簡単に玄関を明るくできる方法はすぐにでも実践できる解決法です。ほかにも玄関の暗い印象を簡単に明るく変える方法として鏡を置くというのもおすすめです。

玄関に鏡を置くと鏡は光を反射する作用があるため、玄関全体に明るい光が届き明るい玄関にしてくれます。

もし何から手をつけたらよいのかと悩んだら、まず鏡を置いてみることから始めても良いでしょう。

また、玄関ドアを窓付きに変えて玄関を明るくする場合は、窓デザインや大きさをよく確認してみてください。ランマ付きやスリット窓付き、風を取り入れることができる窓などさまざまな種類があるため、もし悩んでしまったら玄関ドアの専門会社に相談してみるのもおすすめです。

お気に入りや気になる玄関ドアがあるならば、実際に見にいってみるなどしっかりとした下調べや確認をしておくことも重要です。

暗い玄関を明るい玄関に変えて、明るく快適な玄関を完成させてみてください。

 

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著者情報
株式会社ブルーマテリアル専務取締役 日比野晴彦
日比野晴彦
株式会社ブルーマテリアル 専務取締役
 
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