玄関ドア交換はどこに頼むのか基本をおさえておこう
- 「玄関ドアの交換はどこに依頼すればよいのか?」
- 「専門ではない業者に依頼しても問題ないか?」
- 「どういう基準で選べばよいのか?
このような疑問を持っている方は多いでしょう。
玄関ドア交換を実施する業者は何種類かあり、状況に応じて選択するのが重要です。そこで本記事では依頼先の候補となる業者や選び方に関して解説します。
玄関ドアの交換を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
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玄関ドアの交換はどこに頼むのか
玄関ドアの交換の依頼先は大きく分けて4つあります。
- 玄関ドア専門業者
- 建具屋
- リフォーム会社
- ホームセンター
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
建具屋
まず、建具屋に依頼する方法が考えられます。
建具屋とは主に襖や窓ガラス、そして玄関ドアなど、住宅に付随する建具の販売や取り付けをおこなう業者です。
ほとんどのケースで玄関ドアに関して十分な知識と技術を持っているため、安心して依頼できます。
職人が自力生産したオリジナルの玄関ドアを取り扱っているケースもあります。
ただし間口の規格の変更などがともなう場合は、対応しきれない場合もあるので注意してください。
また建具屋自体が数を減らしており、安心して任せられる業者や職人を見つけづらい部分があります。建具屋自体は存在しても、玄関ドアの交換には対応できないケースなどもあるので注意してください。
リフォーム会社
住宅のリフォーム業者に依頼する方法もあります。
通常は住宅全体の改築などを得意としますが、一部業者であれば、玄関ドア単体の交換にも対応可能です。
また地域に根ざしている小規模なリフォーム会社は、地域内での信頼を獲得するのが重要であることから、手厚いサポートや迅速な対応を実施する傾向にあります。
ただしリフォーム会社に依頼する場合は工事を外注されることが多く、マージンが発生する関係で総費用がやや高額になるかも知れません。
ホームセンター
一部のホームセンターであれば、玄関ドアの交換を依頼することが可能です。
店舗自体が多いため、依頼先を見つけやすく、トラブルがあったときも相談しやすいメリットがあります。また余計な営業をかけられる可能性がほとんどないのもポイントです。
一方で、玄関ドアやリフォームを専門とする業者ほどの知識が技術がないケースもあります。依頼先としては便利ですが、この点には注意しましょう。
玄関ドア専門業者
玄関ドア専門業者に依頼するのもよいでしょう。
玄関ドア専門業者とは、住宅関係において、とりわけ玄関ドアとそれに付随する工事のみを実施する業者です。
専門とするだけあり、他業者と比べて知識や技術は高い水準にあります。また玄関ドアのみを大量発注して仕入れ値を下げることができ、結果として工事費用が安くなることも。
一方で玄関ドアに関係のないリフォームや交換にはほとんど対応できないので注意してください。
玄関ドアの交換を依頼する際の業者の選び方
玄関ドアの交換を依頼する際、業者の選定が重要となります。
しかし、「どのような基準で選べばよいかわからない」という人も多いでしょう。
業者を選ぶうえで重要なポイントは、大きく分けて4つあります。
- 専門的な知識を有している
- 玄関ドアの交換の実績が豊富である
- 防犯対策など細かいところまで考えている
これらをきちんと理解しておけば、基本的に問題ありません。それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
専門的な知識を有している
まず、玄関ドアに関して専門的な知識を有している点が重要です。これは、施工の品質に深く関係しています。
一口に玄関ドアと言っても、さまざまな素材やグレードがあり、工法も多々あります。それらの特徴やメリット・デメリットなどの専門的な知識を有しているなら、安心して依頼できるでしょう。
反面、玄関ドアに対してあまり知識を有していない業者も存在します。打ち合わせや見積もり時に細かく質問して、どの程度の知識量を有しているかチェックするとよいでしょう。
一般に、玄関ドアの専門業者が、もっとも豊富な知識を有しています。
玄関ドアの交換の実績が豊富である
知識のみならず、玄関ドアの交換実績が豊富であるかどうかも重要です。
どれだけ専門的なことがらを知っていても、実績がなければ、高品質な施工がなされるとは言えません。
各業者のホームページなどを訪問し、「施工事例」「お客様の声」などのページを見てましょう。そこで、業者が過去に実施した玄関ドア関係の施工のようすやその回数を参照にできます。
防犯対策など細かいところまで考えている
玄関ドアの交換のみならず、防犯や防虫、デザインなど、細かいところまで配慮できるかどうかもチェックしましょう。
住宅は、玄関ドアを変えるだけで、防犯性や防虫性、デザイン性などが大きく変化するものです。例えば開き戸から引き戸に変えると、利便性が向上するものの、虫類が侵入しやすくなるなどのデメリットがあります。
こういった細かいところまで考えて提案、施工できる業者は信頼に値するでしょう。ただし高額な玄関ドアの採用を狙って、メリットを過剰に表現する業者も存在するので注意してください。
関連記事:玄関ドアの通風と防犯の関係性・防犯性が上がる通風機能付きドアの効果とは
玄関ドア交換に関するよくある質問
本記事では玄関ドア交換の依頼先に関して解説しました。ここではよくある質問に回答します。
- 玄関ドア交換にかかる費用の相場は?
- 交換は何年に一度?
- DIYで交換できる?
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
玄関ドア交換にかかる費用の相場はいくらか
玄関ドア交換にかかる費用は15万円から40万円ほどです。
ドア自体のグレードや業者の価格設定、居住地域などによって、費用は変動します。またオプションを付随させると、相場以上の費用がかかることも。
きちんと予算を定めて、そのうえで業者やグレードを選定するのが重要です。
交換は何年に一度か
玄関ドアの交換の頻度は、耐用年数で判断するのが一般的です。下記リストを参考にしてください。
- アルミ/20年〜30年
- スチール/20〜35年
- 木製/15〜20年
- 引き戸(木製)/20〜25年
つまり耐用年数を迎えたら、交換のタイミングであると考えましょう。
ただしドアの扱い方や外部環境によっては、耐用年数を迎える前にも不具合や故障が生じるケースもあります。
DIYで交換できるか
結論から言うと、玄関ドアをDIYで交換することは可能です。
ただし実行するには、複雑な取り付けや正確な寸法、周囲を傷つけないための慎重な動きが求められます。
これだけの点に十分注意しながら交換作業をおこなう自信がないなら、DIYでの交換は避けたほうがよいでしょう。
まとめ
本記事では玄関ドア交換の依頼先に関して解説しました。もう一度依頼先の候補をおさらいしておきましょう。
- 玄関ドア専門業者
- 建具屋
- リフォーム会社
- ホームセンター
これらいずれかに依頼するのがよいでしょう。ただし専門業者以外では、知識や技術に若干の懸念がある点に留意してください。
また本記事で触れたとおり、玄関ドア交換の実績なども確認するようにしましょう。きちんと依頼先を調べておくことで、信頼に足るかどうか判断することが可能です。
なお、玄関ドア交換の費用が気になっている方も多いでしょう。その場合、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:玄関ドアリフォーム・交換の工事費込み費用とそれをおさえる方法
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