玄関ドアの西日対策しないとどうなるのか・良い点や対策方法について
玄関ドアに当たる西日についてみなさんは、困ったことはありませんか。
玄関ドアが西側でドアが色褪せてきた、玄関が西日で暑くて困るなど玄関ドアの西日に悩んでいる方も多くいらっしゃるかと思います。
この記事では、玄関ドアが西側の良い点や玄関ドアの西日対策をしないとどうなるか、玄関ドアの具体的な西日対策などをご紹介していきます。
現在、玄関の西日でお悩み・お困りの方、玄関ドアと西日の関係について興味のある方などはぜひ、こちらの記事を参考にしてみてください。
目次
玄関ドアが西側の良い点とは
玄関ドアが西側に向いていることで、玄関ドアに直接、西日が当たることになりデメリットが大きいと思われる方も多いことでしょう。では、反対に玄関ドアが西側にあると良い点はいったいどんな点なのでしょうか。
日当たりの良い部屋になる
玄関ドアの向きが西側にある場合、部屋の向きを南向きや東向きに設置することができます。日中や午前中に太陽の光がたくさん入る日当たりの良い部屋があるのは良い点といえるでしょう。
また、日当たりの良い部屋をリビングや長い時間使う部屋などにすることでより快適で住みやすい空間になります。
玄関に湿気が溜まらない
通常、玄関周りは湿気が溜まりやすくすぐにジメジメしてしまいます。特に梅雨時は、濡れた靴や傘などから臭いや湿気が発生して玄関がジメジメしやすくなります。
しかし、玄関ドアが西側にあれば靴や傘などをすぐに玄関先に出して西日を利用し、乾かすことが可能です。
強い西日の効果で濡れた靴などがすぐに乾いて、玄関や玄関周りに湿気が溜まるのを防いでくれます。
玄関ドアの西日対策をしないとどうなるか
玄関ドアが西側にあることで良い点があることが分かりましたが、つぎに玄関ドアの西日対策を行わないとどんな困った点があるのかをご紹介していきます。
玄関ドアの日焼け・劣化
玄関ドアに午後から夕方頃に差し込む西日によって、長時間強い西日を浴びている玄関ドアは、日に焼けたり劣化が早まってしまう可能性があります。
また、玄関にあるインターフォンや玄関周りに置いてあるものなども劣化しやすくなるため長時間置いておく場合は注意・対策が必要でしょう。
午前が暗くなる
玄関ドアが西側にあると、午前中は太陽の光が当たらず暗くなってしまいます。
玄関が暗くなっても特に気にならない場合は、良いのですが気になってしまう場合には照明などを上手に利用して明るさを補って玄関先が暗くなりすぎないように工夫すると良いでしょう。
室内温度の上昇
特に夏場などは、暑さと強い日差しを受けて玄関ドアはもちろん玄関の内側の温度も上昇して玄関全体が暑くなってしまいます。
また、玄関の内側の温度が上がると家の室内温度も上昇してしまいます。その結果、エアコンを付けていても効果が出にくく電気代も高くなるという可能性もあるでしょう。
玄関ドアの西日対策とは
玄関ドアの西日対策をしないと、色々な困ったことがありました。ではこれらを防ぐためにはいったいどんな対策をすればよいのでしょうか。
ひさしを付ける
玄関ドアのの石日対策のひとつとして、玄関ドアの上部分にひさしを取り付けるのもおすすめです。
玄関ドアに合わせて、小さめや大きめなどさまざまな幅がありますが自分の家の玄関ドアはどのくらいのひさしなら西日を避けられるのかを予め、実際に西日などを確認してからサイズや幅を決めると良いでしょう。
サンシェードを付ける
日よけ用のサンシェードを玄関ドアの上部からつるして利用するのも便利です。
サンシェードは、カラーやデザイン・サイズも豊富でホームセンターなどでも手軽に手に入るためとりあえず一時的に西日を避けたい時などでも便利に使えます。
遮熱・断熱グッズを使用する
玄関ドアや玄関の窓などに遮熱用のフィルムを貼ったり、UVカットのカーテンを取り付けて日差しを遮ったり遮熱や断熱グッズを使うことで上手に西日を防ぐことも可能になります。
植物で防ぐ
夏場などの暑い時期におすすめなのが、植物を玄関ドアの前に置いて植物のカーテンを作り西日を防ぐ方法です。
たとえば、玄関ドアの前にネットを貼ってゴーヤなどのつるが伸びる植物を植えておくと成長するにつれて緑のグリーンカーテンを作ってくれます。
強い日差しを植物の緑で柔らかく防いでくれるのと同時に周囲からの視線を遮る効果もあり、エコで便利な方法です。
高断熱の玄関ドアにする
玄関ドア自体を高断熱効果の高いドアに交換するという方法は、より効果的に西日を防ぐ方法かもしれません。
玄関ドアに断熱効果の高い材質を取り込んでいるため一年中、玄関を快適な空間にしてくれます。
玄関ドアが劣化していたり、西日や暑さで悩んでいる場合には思い切って玄関ドアを新しい断熱性の優れたドアにけるのもおすすめです。
まとめ
西日によって玄関ドアが劣化したり、室内温度が上がりやすくなったりとさまざまな影響があることが分かりました。しかし、玄関ドアが西側にあれば日当たりの良い部屋ができることや玄関に湿気が溜まりにくいなどの良い点もあります。
玄関の西日対策をしっかりとしていれば、西日の悪影響は防げるためできるだけの対策はとっておくことをおすすめします。
もし、家の玄関ドアが西日で日焼けしていたり劣化し始めてしまったら、思い切って新しい玄関ドアに交換してみるのも良い方法です。
その際には、玄関ドアに詳しい専門の業者さんなどに相談をして信頼できるところにお願いしましょう。
玄関ドアの西日対策を万全にして、ぜひ快適な玄関を実現してみてください。
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