【玄関ドア・窓ガラス】必要性や注意点とは？明るい玄関で気持ちよく過ごそう！
玄関ドアの窓ガラスって重要？本当に必要なのか、窓ガラスならどれも一緒でしょうと考えてはいませんか。
それぞれの家によって玄関ドアの窓ガラスの向きやデザインなどさまざまですが
何気なくある玄関ドアの窓ガラスは、実は重要な役割がありとても必要なものです。
この記事では、玄関ドアの窓ガラスについての必要性や注意点などをご紹介していきます。
家の玄関がなんだかジメジメして暗く感じる、冬になると玄関が寒いなどのお悩みがある方はぜひ、参考にしてみてください。
目次
玄関ドア・窓ガラスの必要性とは
玄関ドアにある窓ガラス。この窓ガラスはどんな役割をしていて、窓ガラスにはいったいどんな必要性があるのでしょうか。
採光が取れる
玄関ドアに窓ガラスがあると明るい光を玄関に取り入れることが可能になります。
光を玄関に取り入れると、玄関全体が明るくなり使用する人の気分も明るい気持ちになるのではないでしょうか。
特に、家族は毎日のように玄関ドアを使用し出入りをしますから、玄関が明るい光で溢れていれば朝は体がシャキッとしたり気分も明るく外へ出かけることができます。
反対に玄関にいつも光が少ししか無く暗い玄関だと、毎日気分も暗くなってしまいます。
このように、人の心の持ち方に影響を与えてしまう採光はとても重要な役割をしています。
また、気持ちを暗くしてしまうことだけでなく暗い玄関は湿気や臭いの原因にもなってしまいます。
そのため玄関ドアにはなるべく窓ガラスを設けて沢山の採光を取るようにする必要性があるでしょう。
通風ができる
玄関ドアに窓ガラスがあれば、通風にもたいへん便利です。玄関から家の中に新鮮な風を取り入れて、家全体を換気をすることができます。
玄関ドア自体を開けっぱなしにして風を入れるのは、防犯面でおすすめできませんが今では玄関ドアを閉めたままでも換気できる機能の付いた玄関ドアが沢山出てきています。
ドアに小窓が付いていて、開け閉めできるタイプや上下にスライドして換気できるタイプなど種類も豊富に選べて便利です。
玄関ドアに合った窓を付けることで、新鮮な風を上手に取り入れて通風することができます。
デザインが豊富
玄関ドアの窓ガラスのデザインも豊富にあります。
たとえば、玄関ドアの上の部分に窓を取り付け上部から採光を入れる「上部採光ドア」や玄関ドアに小窓が付いている「小窓付きドア」
細長い窓が付いている「スリット付きドア」などがあります。
また、扉の横に窓ガラスを取り付けた「袖付きタイプ」や扉の上部に窓ガラスを取り付けた「ランマ付きタイプ」なども一般的によく用いられています。
このように玄関ドアの窓ガラスはさまざまなデザインで、採光や通風を家の中に上手く取り入れることが可能です。
自分の好きなデザインを選び、なおかつ採光・通風もできるタイプの玄関ドアデザインを選ぶと良いでしょう。
玄関ドア・窓ガラスの注意点
玄関ドアの窓ガラスの注意点というといったいどのような点なのでしょうか。
断熱性に欠ける
玄関ドアの窓ガラスの注意点をあげるとすれば、断熱性に欠けるという点でしょう。
窓ガラスのガラス素材はアルミやステンレス素材に比べると、素材自体が薄いため断熱性が低くなってしまいます。
では、上手に採光や通風を入れるために窓ガラスを玄関ドアに設定したいけど玄関が寒くなってしまうのは困るという方はどうしたらよいのでしょうか。
その場合は、ガラスを二重に重ねた「複層ガラス」を使用することです。
複層ガラスなら、通常のガラスよりも厚みもあり風を通しにくく断熱性を高めてくれます。一般の玄関ドアや窓ガラスにもこの複層ガラスは使用されていることが多いため
冬の時期などは特に、玄関が寒くなるのを防ぎたい、断熱性を高めたいという方は複層ガラスを搭載した玄関ドアを選ぶとよいでしょう。
まとめ
玄関ドアの窓ガラスには、採光を取り入れて玄関を明るくしたり風を取り入れて換気したり、近年ではデザインもたいへん優れているといった良い点があることが分かりました。
一方で、窓ガラスは断熱性に欠けてしまう注意点があります。冬などの寒い季節には玄関ドアや窓ガラスから冷気を家の中に入れてしまい断熱性が低くなってしまう可能性があります。
この断熱性を高めるためには複層ガラスを使用することで暖かい熱を窓ガラスから逃がしにくくすることができます。
断熱性が高まることによって、冷暖房の使用頻度が減ると電気代の節約にも繋がりお財布にも優しくほかにも
結露を防ぐ効果も期待できるため、結露などにお悩みの方も玄関ドアの窓ガラスは複層ガラスにすることを検討してみてはいかがでしょうか。
現在の玄関ドアの窓ガラスでは玄関が寒い、複層ガラスや小窓機能付きの玄関ドアに交換したいなどお考えの方は家の玄関に合ったデザインや機能性のある玄関ドアへ交換してみることをおすすめします。
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